「裸」を撮る事…

あたしは被写体の男女性別を問わず、ヌードが好きです。写真を撮ったり、絵を描いたり、というような芸術的な経験は無かったんだけど、中学くらいから色々な方の写真集を買っていました。

きっかけはきっとおばあちゃん。小さい頃おばあちゃん家でテレビを観ていたら、ラブシーンになった。あたしは恥ずかしくて顔を伏せた。そしたらおばあちゃんが「これは芸術だから、観ていいのよ」って言って、あたしは真剣に観入ってしまい…。まだ思春期前だったけど、とても衝撃的でした。

んで、中学くらいの頃。少し横道に逸れますが、当時は「児ポ法」が無くて、むしろ少女の裸体は芸術という考えが一般的。今では考えられない！けど、少女のヌード写真集が一般の書店に平積みされてました。

あたしは恥ずかしい思いもありながら、何を妄想してるかわからない男性達にまざって、色々なモデルさんの写真集を手に取り、「いつかあたしも写真家になりたい」って思ってました。小森愛さんはじめ英知出版の美少女系写真集や、写真家の清岡純子さんに憧れました。

「自分が被写体に」とは考えなかったなぁ。

結局その後はヌードとも写真とも無関係な方向に進み、憧れは単なる憧れで終わりました。

ただヌードに対する「芸術」という考えは無くならず(いわゆる「えちえち」も好きですけど…)、今は時々ストリップに通ってます。ストリップでは、舞台の後で写真撮影ができます(ショーの写真は撮れないので注意。盗撮禁止です)。他の女性客がほとんど衣装での撮影のみですが、あたしは「エロポラ」もガンガン撮ります。踊り子さんはほとんどNG無しで、あたし達ファンの要求通りのポーズになります。なるべく綺麗に、でもえちえちに、なんて考えて、昔観た写真集も参考にしながら、踊り子さんにポーズを取ってもらってます。

ツイッターを始めて、ヌード写真の撮影会がある事を知りました。そして、あるモデルさんに心を惹かれ、気づけば予約してました。そして今日、「思い切りヌード写真を撮る」という、あたしの子どもの頃からの夢が叶いました。

心を惹かれたモデルは、中橋虹架さん。正直、昨日は緊張して、あまり眠れなかった。そんなあたしを、スタジオのスタッフさんも虹架さんも、優しく迎えてくれました。

んで、撮影の感想を。一言で言うと「虹架さんだから楽しかった」

まず、裸が綺麗。乳房も背中も腰回りからヒップへのラインも、さすがモデルさん。自分と比べると恥ずかしいくらい。

そして、表情の表現が素敵。シチュエーションを伝えると、あたしの要求通り、いや要求以上に感情のこもった表情を作ってくれました。また、あたしの拙いカメラワークやトークにも、屈託の無い、自然な笑顔で応えてくれました。

プロ根性もすごかった。あたしがかなりえちえちなポーズも要求したんだけど(事前に「NGは遠慮なく出して」と伝えてますが)、虹架さんは「あたしはヌードモデルですから」っておっしゃって、NG無しでラストまで撮る事ができました。

夢を叶えるモデルさんが、虹架さんで本当に良かった。ありがとうございました。

着衣の写真をこのブログにアップする事も、虹架さんにOKをもらったんだけど、あまりにも綺麗過ぎるので、誰にも見せたくないんです。中橋虹架さんに会いたい人は、撮影会を予約してくださいね。

それから、今回撮影した、スタジオappsさんも、とても良かったです。あたし本当に緊張してガチガチだったけど、受付の男性スタッフさんの笑顔と、緊張を解くような優しい会話で、かなり楽になりました。こちらも、本当にありがとうございました。

あたしはきっとこれからも、それこそ「おばあちゃん」になるまで、ヌードを撮ります。今日は夢を叶えた、と同時に、これからの結芽のスタート。綺麗でえちえちな、モデルさんにも喜んでもらえるように、楽しみながら精進します。

今日は本当に幸せでした。今夜はこの余韻に浸ります。おやすみなさい。