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『圧倒的知識とスロートークによる絶対君主』僕が出口学長を好きな理由

はいどーも、ユーマです。

今日はですね、私が敬愛してやまない出口学長についてみなさんにも魅力をつた得ようと思い記事を書いていこうと思います。(同じ大学含め多くの友人に「出口さんってどんな人なん?」と最近よく聞かれることになったので)


出口学長の経歴
僕の出口学長に対してのイメージ
出口学長の凄さ&魅力分析


まず簡単に我らが出口学長の簡単な来歴について、



出口治明学長


1948年4月18日三重県津市生まれ
大学は京都大学法学部に入学、学生時代はちょうど学生運動が活発に行われてる時期だったので授業など受けることができず、基本的には本を読んで学生時代を過ごす。弁護士試験を受ける前に保険として日本生命保険相互会社に就活。しかしながら弁護士試験に落ちてしまい、保険で受けてた日本生命に入社。途中ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、2006年58歳で退職。同年ライフネット企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。2017年6月に取締役を退く。そして、2018年1月に立命館アジア太平洋大学学長に就任。

ライフネット生命創業ストーリーはこちら↓↓


僕の出口学長に対するイメージ>



『圧倒的知識とスロートークによる絶対君主』



です。

出口さんとお話しされた方はなんとなく言わんとしていることがわかると思いますが、出口さんは歴史の知識をスローペースで淡々と話されるとこちらとしては何も太刀打ちできない。そんな感覚になります。

何かアドバイスを求めたとしても、出口学長は歴史がその悩みは解決してくれる。と歴史の1ページを使ってアドバイスされる。そのどれもが僕にはすごく本質的に感じてしまうんです。

よく人にアドバイスをする際に多くの人間はその人に嫌われないことを考えながら手厚く長々と話す。これは全然本質的ではないパターンが多く、僕はそんなアドバイスを聞くのがとても嫌いです。

しかしながら、出口学長のアドバイスとは歴史を元に自分の感情を消して話される。その淡白さが僕にとってすごく心地いいのです。

そして、そのアドバイスや話を後々振り返ると、実は滝のような知識量で絶対服従を強いられているような感覚になるのですが、その絶対さが知識界で言うラオウのような存在に思え、僕は尊敬を感じてしまうのです。





出口学長の凄さ分析>
出口学長の考え方や人間性的な素晴らしさはもちろんのこと、その自己プロデュース力も目を見張るものがあります。そんな学長の凄さの一角を箇条書きで出してみました。



知識の塊


出口学長の凄さは圧倒的な知識によって支えられていると言っても過言ではないでしょう。出口さんはこれまで1万冊の本を読んだと言われるほど本を読んで来たようです(出口さんが記者の方にどれくらい本を読んで来たんですか?と言う質問をもらった時、学生時代は学生運動もあって、1日三冊とか読んでて、今では週に5〜6冊だ。と話したところ、記者の方が勝手に計算して言われるようになったらしいです)実際に1万冊読んだかどうかは分からないみたいですが、読書によって蓄えられた力が尋常ではないです。




話のテクニック三拍子


出口学長はその溢れんばかりの知識の使い方を熟知されています。齢70歳の経験値は大変なもので、これまでの経験を生かした技を使います。それはゆっくり・短かく・丁寧に、です。出口さんが話すときに絶対にこの3拍子を守って話されます。ゆっくり話すことで、その話の重要性が増すことを理解しており、(映画ジャッジを見ている人ならわかるはず)短くまとめて話すことで本質的な確信をついた話にし(出口さんの場合はこれまでの経験から話のテンプレ化ができている)丁寧に話すことで実際は知識の激流で激しく押されているのにもかかわらず、蛍が住み着きそうな川を泳いでいる気分になる(要するに話を理解する姿勢を作りだす)こう言った出口さんにしかできない喋りのテクニックを最大限に活かすことで、自分のフィールドを作り出していることが強みの一つです。




断定的に話す


リーダーシップの本を読んでいるとリーダーの素養として度々出てくる能力が断定づけると言うことです。物事を断定的に話す人(意見)に同調するとき人間はロイヤリティや憧れを持つと言うことです。出口さんが話すときには先に述べたゆっくり・短く・丁寧に話すことを心がけた上で、語尾は必ず断定的なものにします。もしくは、歴史ではそうやって証明されています。とおっしゃるのです。もちろん世の中の人全員がその断定した意見に同調するわけではありませんが、そこに魅力を感じた人は熱狂的なフォロワーになってしまいます。




相手を自分の得意分野に持ち上げる


人の話に対して”でも”と言う言葉で反論したいのが人間です。そんなことも許さないのが出口さんの会話術にはあります。出口さんは歴史の分野では他の追随を許さないほどの圧倒的な力を持っています。例え出口さんの得意分野でない話がきたとしても、出口さんはその話の本筋を見極めて、歴史の一コマを引き出してきて対抗します。しかし、歴史ではそうなっています。と言う一言で誰も太刀打ちできなくなってしまうのです。




歴史が証明しているという考え方


歴史を多く学ばれてきた出口学長の最大の強みと言っても過言ではないのが”達観的な考え方”です。例えば、これまで文明や王朝が滅びてきた原因はなんですか?と当時のリーダーの失敗を期待した質問を投げかけてみると、出口さんは”天気です”と一言で返答した。出口さんはどれだけ頑張ってても滅びるときは滅びるし、負けるときは負ける。それは人間の力の及ばないところで起こっていることが多い。なんて言う考え方を持っておられるんだなーと思います。例え話を出していてはキリがないが、出口さんにとって、直面する課題は歴史がすでに直面してくれてて、それをもとに考えればいい。私たちはその達観した考え方に時に救われたりするんです。




70歳にして驚異の行動量


ここまでは出口さんのスキル的すごいところを箇条書きにしましたが、シンプルかつ圧倒的な魅力として、出口さんは70歳になった今でも歳を感じさせないくらい精力的に動いておられます。それでいて、ツイッターのフォロワーは11万人超え。同じくらいのフォロワーを持っている人で言うと、倖田來未や吉本ばなな、前園さんなんかが11万フォロワーくらいです。そんな有名人と70歳の出口さんが肩を並べているという脅威。。。それにこれまで書いた本は50冊。。。凄すぎる。



今回僕が挙げた出口学長のすごいところは人に対して話す時のテクニック的な部分が多かったですが、要するに出口さんの本当にすごいところはこの一つに尽きると思います。



好きなことを極め、マルチに生きている


どんな分野でも構いません、好きなことを収入に変えれている人は何人いるでしょうか。好きなことだから極められる。出口学長は、その好きなことを今でも極め続けている。そして、それが自分をブランド化させることができ、仕事に繋がる。僕はそんな人間になれるように、好きなことをもっとやって生きたいと思う。



と、こんな具合に私は出口さんを尊敬しております。今日は同じ大学生や友達に出口学長ってどんな人なん?と最近よく聞かれていたので、簡単に出口さんの凄さを記事にさせていただきました。これを機に、APUの学長室に訪れる学生が一人でも増えると面白いなと思っています。


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