2020/02/06

・じいちゃんばあちゃん
先日じじばばの家に訪れて一泊してきた。じじばば、あまりに暖房をつけすぎていて、部屋が極限まで乾燥していた。砂漠のようだった。水分という水分がすべて失われた状態では、人は正常ではいられない。目覚めるとぼくは、風邪をひいていた。これはやばい。すぐにアマゾンで加湿器を注文し送りつけたのだ。
本日加湿器が届いたようで、ばあちゃんからLINEが来た。

ばあちゃんLINE

LINEでの返信が基本的に得意でない僕は、電話をかけることが多い。

じいちゃん:「次の旅行はいつにする?それまでに体調整えておくからな!」
勝手に話進めるなじじい!ドライブするぞ!

ばあちゃん:「電話ありがとう、声聞けるとなんだか嬉しい気持ちがするわ×2回」
大事なことなので2度言いましたってか?ぼくの存在意義を感じてしまったわ!

ふと、じいちゃんとばあちゃん、いつかいなくなってしまうんだなあと思い、とても悲しくなった。

悲しいと思うことは、そこに愛がある証拠だと、どこかで聞いたことがある。じいちゃんばあちゃんが僕を愛してくれているのを感じるし、僕が二人を愛していることも実感した。

***
おしまい


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