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BUSTAFELLOWS リンボ√ 感想


※以下ネタバレを含みます。
プレイする予定のある方はブラウザバックを推奨します。












初投稿記事でも書いたようにバスタフェは私の乙女ゲームセカンドバージンなのですが、

プレイ当時は感想を書くという考えが無かったのでバスタフェ1人目のリンボ√に関してのメモ等何も残っていないのです。ですから他の感想よりもだいぶ内容が薄くなってしまうかもしれません。振り返ったりもしながら当時の気持ちを思い出して書けたらと思います。



体験版(chapter1)での話も少しすると、約7年ぶりの乙女ゲームでOPの入り方とかBGMとか世界観とかおしゃれ過ぎてびっくりしたのをめちゃくちゃ覚えている。(背景動くんだけど?!)とか。そもそもお話が面白くてすぐに引き込まれる。あと私が衝撃を覚えたのは、選択肢。(なにも選ばないって選択、こういうゲームであるんだ…。)
そして共通を進めれば進めるほどフィクサーのみんなのことが気になっていった。

さて、リンボの話。
リンボは、育ちが良いんだけど庶民的な所もあるのが好き。そして愛されて育ったんだろうな…と。リンボとテウタは年の差もあってか本当に余裕のある男って感じではあったんだけど、一緒に楽しむ場面とかではそれ程年齢差を感じないというか(高速矛盾)。ただこの√ではそんな男の弱さとか、お酒そんなに強くない所とか(笑)そういう部分が見れてよかった。包容力もあるし、いやあ良い男だったな。

ナヴィードについて。
ナヴィードって、リンボが初め一度死んだときに言ってた人~~?!と私は思い出せたけど…いざ話してみたら距離感バグで私は普通に苦手なタイプだなあとか呑気に考えていたらなんか…徐々に…お前やっぱなんか変じゃん…。ピンクの霧?衝撃だったね。
でもさ、勿論許されたことじゃないんだけどさ、あの状況でカリンダとその子を救うのにはお金で解決するしかなかったんだろうなって。その時はそれがナヴィードの“”でその時のリンボには””だった。そしてテウタと出会って関係を深めていく中で、リンボもナヴィードのような「何かを犠牲にしてでもテウタを選んでしまうかも」という感情を知る訳じゃん。最終的にBADではその感情が表に出るわけで…。

ということでBADの話します。正直言います、癖です。
個人的にはやっぱりバッドBがずっと離れなくて。そっちの話をさせて。
リンボに自分と同じ苦しみを与えるためにテウタにカリンダと同じ死に方をしろと言うナヴィード。勿論連絡を取ってもダメと言われたから掛かってきた電話も取れない。でもテウタだって自分が死ぬことは怖いし辛いしで吐き気を催しながらも手首を…となっていたらナヴィードが入ってきて結局…あの時のテウタの表情忘れられない。
「リンボのために命を懸ける」っていう選択肢を私は選んだはずだったんです。苦しいけどBADはそうなるよね、ウッと思ってこっちも覚悟を決めて選択したらナヴィードに殺されるの、え?
そしてですよ。間に合わなくてさ、自分のトラウマでもあるものと同じ状況で死んでいるテウタを見てさ、銃が嫌いだって言ってたあのリンボがさ何発も撃ち込んで空撃ちまでするんですよ??ヤバすぎない?あ~あ(思い出しながらしんどくなってる)
そして追い打ちノクターン。日常生活でも割とよく聞くものだったからプレイ直後ダメすぎたよ。


SideB
私はリンボ√のヘルベチカが好きで早く攻略したいな~と思わずにいられなかったのですが(最悪)まあそれは置いといて、「テウタに愛を感じ始めている」という台詞で叫んだ。あ~~バスタフェ全体に言えることなんだけど本当に言葉選びがすごい好き。ホテルの件も良かったなあ。

あとこれはゲーム内じゃなくて特典小冊子の後日談についてなんですけど、テウタが友達の結婚式のスピーチの台本を代筆するってなった時に最終的にリンボがやっぱり嫌だな、ってはっきりと言うのが、好きだったなあ。(超ざっくり)
BAD後日談の方もね…私どのキャラのも好きなのでね…しんどいけどね…。

やっぱりリンボはかっこいいね。振り返って改めて思いました。

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