むかしからいま -素材-
”まずは今、此処に在ること”
から、全てが始まります
わたしたちが暮らす日本において
在る、素晴らしい素材であり
伝統の衣といえば着物
着物といえば、絹
絹は、軽くて濡れても乾きやすい
夏には肌にぴたりとはくっつかずさらさらとしていて
冬にはさらさらながらに保温力が在るというか・・・
柔らかな皮膚が一枚覆うような感覚を私は感じています
包み込んでくれるような感覚でしょうか
”纏う”という言葉がしっくりきます
日常ではなかなか着ることが少なくなった着物を用いて
わたしたちが暮らす現代において
今一番必要なカタチに組み直すことで
さまざまな、美しい”意識”が
モノとしてカタチを生み出していること
そのことを感じながら
静かな心のよろこびと
四季折々の季節の移り変わりの奇跡が
わたしたちの身体のなかでも巡っていること
が、共有できる時間だと思っています
愛と感謝を♡