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実務未経験のWebデザイナーが「9日で53万円受注」するためにやったこと

はじめまして。
未経験からWebデザイナーとして転職を目指しているゆまと申します。

はじめに

今年の3月末に前職を退職後、マズロー安達さんの弟子として3ヶ月の間、活動していました。

マズロー安達さんとは?という方にご紹介させていただくと、ビジネス図解解説で有名な、あの安達さんです🧑‍💼✨
(ちなみに、その頃は安達さんがデザインされている方と全く知らず‥笑🙇‍♀️)

いつものようにXを眺めていたところ、安達さんの「デザイナーの弟子募集をしています!」といった投稿を発見‥!興味を持って、どんな方なのか詳しく調べてみたところ、安達さん自身が未経験からわずか1ヶ月でデザイナーとして転職されており、かつ自身で立ち上げた会社でも制作実績バリバリで物凄くご活躍されている方であることを知りました‥!🥹(実績詳細はこちら

Maslow株式会社の制作実績


優れた制作実績を持つ方にフィードバックをいただきながら、取り組める環境が欲しかったので、応募▶︎面談▶︎‥の流れを経て、弟子入りを決断🔥
安達さんの弟子育成についてもっと詳しく知りたい方はこちら👇)

弟子企画では3ヶ月で60万円受注という目標をもって活動していましたが、なんと営業開始9日で53万円受注できました。(自分でもびっくり‥🫨)

当時の投稿

受注できた要因を振り返ってみたのですが、私の場合は99%くらいはポートフォリオによる力だったかなと思います。数値的にみても、ポートフォリオ送信後のアポ獲得率10%という良い結果だったのではないかと感じています。

ポートフォリオ送信後のコメント一部抜粋
(頑張った甲斐あった〜😭)

実績を作りたいけど、どうやって受注すればいいかわからない」といった悩みを持つデザイナーさんは多いのでは?と思ったので、本記事でポートフォリオを作るためにやったことを振り返りながら、まとめてみました。

このnoteがどなたかのお役に少しでも立てば嬉しいです。

私の簡単なプロフィール
・1999年生まれ(25歳)
・4大卒
・前職はIT企業の営業職。
 3年勤め退職を決断、Webデザイナーとして転職を目指す。
・Xアカウント yumadesign__
・2週間でなんとか作り上げたポートフォリオはこちら👇
(一部スライド非公開にしています🙇‍♀️)


00.なぜポートフォリオが大事なのか

ポートフォリオがないと、依頼する相手側としてどういった仕事を頼めそうか?どれぐらいのスキルがあるのか?がイメージしづらいため、クライアントから振り向いてもらうことができません。

そのため、まず案件を受注するためには一目見ただけで「この人に頼みたい!話を聞きたい」と思っていただけるようなポートフォリオの作り込みが重要となります!(安達さんからもポートフォリオはクライアントに向けたラブレター!だと口酸っぱく言われておりましたが、実際に営業してみて本当にその通り‥!🧐)

ポートフォリオはついつい後回しにしがちですが、初回面談前の受注確度もめちゃくちゃ高まるので、最初に時間をかけて作り込むことがおすすめです。

ポートフォリオはクライアントに向けたラブレター💌

01.良質なポートフォリオを見まくる

制作初日はポートフォリオの観察に時間を全振りしました。オススメされたポートフォリオを見ながら良いと思った点をメモしていきました。

この作業を行なった理由としては、私の中で良いポートフォリオとは何か?
がまだまだイメージできていなかったからです。良いポートフォリオを沢山浴びることがアウトプットの質に影響すると考え、ここは時間をかけて取り組みました。ポートフォリオに関しては特に以下2つのまとめ記事を参考にさせていただきました。

(トムさんのこちらの記事はデザイン学習前に見つけたのですが、どのポートフォリオもレベルが高すぎて、絶望したのを今でも鮮明に覚えています‥!😂)

良いポートフォリオとは?」は私の中で以下2点ではないかと考え、この要素を自分のポートフォリオを落とし込むようにしました。

(1)見る相手の視点に合わせて制作されている
採用担当者、営業先のクライアント向けなど見る相手によって興味や関心は当然異なります。そのため、相手に合わせてどんな情報や画像、イラストがあれば自分という人材が役に立つと思われるか?をとことん突き詰めることが良いポートフォリオを作る上でとても大事だと考えました。

(2)制作物の思考やプロセスの深掘りを行っている
掲載するアウトプットの量よりも、完成に辿り着くまでの過程を丁寧に記載することが大事だと考えました。思考・プロセスの記載ができているポートフォリオは自分らしさが出る(=課題は同じでも思考やプロセスは人と被らないから)&仕事を依頼した時のイメージがしやすいと感じたからです。また、ラフや修正前のデザインがあると、よりプロセスイメージが湧きやすいと感じました。

02.自己分析をする

他ではなく私に依頼したいと思っていただける強みを明確にするために、自分の棚卸しも行いました。最終的に「好奇心旺盛・目標達成・継続力」という結論にいたり、自己紹介とは別にスライド一枚のボリューム感で盛り込みました。
自分の棚卸しするのはなかなか根気がいる作業になるかと思いますが、「あの時こんな困難を〇〇の方法で乗り越えたなぁ」が明確になると提案の際の自分の自信にも繋がるので、おすすめです。

※ちなみにこの自己分析はデイトラの転職支援コースで行いました。
また、強みを導き出すための指針はストレングスファインダーを参考にすると、考えやすいか思います。

ポートフォリオ「私の強み」

03.戦略を立てる

要件整理を行った後に「クライアントが依頼するにあたってどんな情報があれば嬉しいか」という視点で戦略を検討しました。戦略を立てる上では株式会社baigieさんの以下記事のストーリー設計のお話がとても参考になりました。
(後半のデザイン部分のお話も参考にさせていただきました!)

問題提起と解決策を整理

要件や上記のストーリーを整理後、コンテンツを決めました👇

目次

04.デザインプロセスを可視化する

冒頭で記載の通り、良いポートフォリオとは制作物の思考やプロセスの深掘りがしっかりとできているです。そのため、制作実績に関しては完成品だけでなく、企画からワイヤーフレーム、完成までの過程を示すことで、制作時の思考プロセスがわかりやすく伝わるようにしました。過程に記載する内容を検討する時に意識していたことは、クライアントはデザインに詳しい方ばかりではないので、そういった方が見ても「あ!なるほど!だからこのデザインにしたのか!」と納得感を持っていただけるよう、抽象→具体の遷移の流れを意識して設計しました。

制作プロセスはこんな項目で分けていました!

正直この作業が一番しんどかったです‥!書いては消しての繰り返しで時間が溶けていきました🍨
この作業は一からの場合、情報量がかなーり多いので、Notionやスプレッドシートなどどこかに事前にまとめておくと良いかと思います。(私は過去にNotionでポートフォリオを作成し、作品情報の整理をある程度行っていたので、今回はFigmaに直接記入しました)

06.目的にあったデザインをする

ようやくデザインです!(ここまで長かった‥!!)
今回のデザインの一番の目的は制作実績を見て、話を聞きたい・仕事を依頼したいと思ってもらうこと。

その為、作品が最も映えるよう資料自体はシンプルな無彩色をメインに制作しました。欧文フォントはエレガントかつ洗練された印象のデザイン書体を使用し、クオリティの高いデザインを制作してくれそうだと感じていただけるようにしました。

また、デザイン部分で一番時間をかけたのはやはり「モックアップ」です。作品にパッと見た時に興味を持っていただけるよう、テキストやシャドウで奥行きを出す作品の印象にあわせて背景も作り込む‥などを意識しました。

表紙
実際のモックアップ(Webサイトver)
サイトは全体が見えるように💡

モックアップにはPhotoshopも使用したりしましたが、FigmaのMockupというプラグインがとても便利でした!🥰

07.もっとやっておくべきだったこと

私は3ヶ月の間に時間をかけてできなかったのですが、ポートフォリオは一度作って終わりではなく、定期的に見直し、実績やデザインなどを都度改善することが受注率を高めるポイントだと感じました。Webサイトも完成させてからが本番かと思いますが、ポートフォリオも同じだなと思います💭

おわりに

長くなりましたが、クライアントの視点に立ち、ポートフォリオを作り込めば受注確度を大幅に向上させることができるかと思います。

ただ、安達さんの3ヶ月の弟子企画を通して本当に大事だと感じたことは、目標のために継続的にやり切る力です。一人では後回しにしてしまいがちなことって沢山あると思うのですが、安達さんに弟子入りすると、目標のために定量化した行動管理の仕組み・毎日の日報報告・フィードバックを毎日していただけるので、目標に向けて毎日全力で取り組むことができます!(スクールというよりはデザイナー向けのライザップのようなイメージ💪)

今回のポートフォリオに加え、クラウドソーシングでコンペに参加せずに受注できるオファーメール予算アップして受注できるソリューション営業の手法受注後の契約フローデザイン会社基準のフィードバックなどが安達さんの弟子企画には詰まってます。

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