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里帰りできない妊婦さんに知ってほしい!シリーズ〜産後ケアサービス編〜

こんにちは。yumaです。
今回は私がずっとまとめたかった情報シリーズ第一弾!
産後ケアサービスについてお話します。

まだまだコロナの収束も見えず、
里帰り出産を断念する妊婦さんが多いとおもいます。
この産後ケアサービスはそんな妊婦さんに全力でおすすめしたいサービスです。
各自治体によって制度が違うと思うので、ぜひ調べてみてください!
今回は私が利用した大阪市のサービスをご紹介します。

私に里帰り出産をする選択肢はなかった

まず、私がなぜ里帰り出産を選ばなかったについて。
コロナとは全く関係なく、
産後に母と大喧嘩をしてストレスフルな生活になることが明確だったからです。

少し私の母についてお話すると、
神経質でヒステリックで被害者妄想の激しい性格で、
機嫌がいい時は優しいけど、機嫌が悪いと
「全部お前が悪い。私の人生がうまくいかないのもお前のせいだ。」と
ことある毎に罵られ、
理不尽に物を投げられたり、暴力を受けながら育ちました。
あまり好きな言葉ではないんですがいわゆる『毒親』です。

LINEでたまにやりとりはしますが5年以上会っておらず、
もちろん里帰り出産をする選択肢はありませんでした。
(この事を伝えると「私よりも向こうのお母さん(義母のこと)の方が
いいんやね」とグチグチと言われました…)


はじめて「産後ケアサービス」について知る


里帰りせずに出産することを知った義母が
「●●ちゃん、良かったら産後はうちで過ごす?」と
声をかけてくれました。
とてもありがたかったんですが、
私は産後に自分がどんな状態になるかわからないのがとても怖かったんです。

ネットで「ガルガル期」(産後にホルモンバランスが崩れて攻撃的な性格になること)についてのエピソードを調べるととんでもないものばかり…
もちろん個人差があると思いますが、
自分もなんとなく同じ状態になりそうだな…と不安がありました。
(案の定、家に帰ってからなりました…笑)

その気持ちを察してくれたのか、
しばらくして義母から「産後ケアサービスを使ってみるのもいいんじゃない?」と
提案してもらいました。

…産後ケア?なんだそれ?
初めて聞く言葉だったのでネットで調べてみることにしました。


産後ケアサービスとは?
産後に、家族等から十分な育児等の支援が得られず、心身の不調や育児不安等を抱える母親とその子を対象に、母親の心身のケアや育児サポートを行うサービスこと

私のように家族のサポートが無いまま出産する人に向けた
サービスなんだということを知りました。
「これなら伸び伸びゆっくり休めることができそう…!」とおもい、
産後ケアサービスを利用することに決めたのでした。

いざ申し込み!利用するまでの流れについて

※私が申し込んだ当時の大阪市の場合です

①住んでいる地域の保健福祉センターに申し込み
 ↓
②審査後、利用可能連絡が入る
 ↓
③出産後すぐ保健福祉センターへ出生連絡
 ↓
④担当者が空きのあるケアセンターへ連絡して予約
 ↓
⑤利用希望日よりケアセンターへ

大まかにこんな流れでした。

利用できるメニューが色々あって、
私は「ショートステイ(宿泊型・3食付)」を申し込みました。
申し込みまでに少し時間がかかるので、早めに申し込んでおくのが
いいかもしれません。

産院を退院して、いざ!産後ケア施設へ!

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生後6日目でタクシーデビューした息子

産院から退院した当日にそのままタクシーに乗り
産後ケア施設へ移動しました。

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たまたま相部屋が空いていたので一人で使わせてもらえました

私が利用したのは総合病院の産科でした。

そこは乳腺外来もあって専門の看護師さんが常駐していたので
授乳の悩みやケアもしてもらえて本当に助かりました…
多分ここに来ていなかったら乳腺炎になっていたと思います…

気になる費用は…?とってもリーズナブル!

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私は6泊7日間お世話になりました。
なんとお会計は21,000円!
あまりにも安すぎて明細を2度見しました…笑

退院後はどうする?→「エンゼルサポート」を利用して乗り切った

退院後は家に戻りましたが、まだ産後2週間で身体はボロボロ。
その後は「エンゼルサポート」という家事等を代行してくれるサービスを利用して
なんとか産後を乗り切りることができました。
またこの話は別の記事に書きたいと思います。

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