ビンテージの焙煎機を買いました
焙煎機を買いました。
Probat UG22という名前で、今は売っていない1960年代ドイツ製のビンテージの焙煎機です。もう、とにかく機械がめちゃくちゃかっこいい。。
これまで僕らは、5kgの豆が入る焙煎機で焙煎していたんですが焙煎量が限界となり、より大きな焙煎機を探していました。
その中でこの古い機種であるUG22は、22kg用の焙煎機で今の4.4倍焼けるし、使っている鋳物の分厚さもあり蓄熱性が素晴らしい焙煎機で、いつか使ってみたい最もロマンある機械でもありました。コーヒーの世界も、焙煎機の種類によって釜の材質や吸気や排気、火力などの性能が違って、仕上がる味にも方向性や、できる味やできない味などがあったりするんです。
この焙煎機では、個性とバランスの両立させる僕らの理想の焙煎をより突き詰めることができそうです。
見てくださいこのかっこいい姿。細かいパーツも、全体の存在感も、本当に
最高です。
僕がコーヒーを好きになったきっかけであるONIBUS COFFEEさんがこの度なんと声をかけてくださり、この焙煎機を買わせていただくことになりました。
大好きなコーヒー屋さんから最高のマシンを譲り受けることになって本当に嬉しいですし、ONIBUSさんから引き継いだからにはこのマシンをフル稼働させて、東京のコーヒーシーンを一緒に盛り上げる存在になるべくもっともっとおいしいコーヒーを提供していきたいなと思いました。
場所探しが本当に大変で、このでかい焙煎機が入るほど天井が高く、そして生豆の保管も一緒に行うため1Fで100平米以上ある物件、発送に係る梱包資材や事務作業を考えると2Fも使える場所を東京で探していました。
たぶん去年の後半から探しはじめて、5ヶ月くらいかかったかな。物件探しにもようやく終止符を打つことができ、最高の焙煎所物件も契約できました。場所はまた準備が進んだらお知らせしたいなと思っています。
そして難易度高すぎる古い焙煎機に合う形でのガス・電気の接続も終わり、簡易ダクトもついて動作確認もできました。来週から試し焙煎を進めて、焙煎プロファイルをチームでつくっていきます。
さらに進化する僕たちの焙煎をお楽しみに!!!
いやー、はやくこの焙煎機で焙煎したい!!!!!
川野優馬
この焙煎機搬入の様子、動画にしました
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