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『要領の良さ』の正体って何なんだろう

どうもYumaです。いつも読んでくれてありがとうございます。

今日のトピックは『要領』について。

学校のテスト勉強だって、仕事の進め方だって、要領の良い人・悪い人っていますよね。

「それってなんでなん?」とふと思ったので考えてみることにしました。


そもそも『要領』ってなんだっけ

紙の国語辞典を使って調べてみた。10年ぶりくらいに触った。

ー要領ー
ものごとの処理のしかた(のコツ)。手際がいい。表面だけは良いように見せかけ、実際の作業は手を抜くことのうまい人。

ふむふむ。

良い意味なのか悪い意味なのか、概念的で日本語らしい言葉です。


要領は「作業効率」とは違う

要領って単純な作業効率(≒作業スピード)とは違うと個人的には思うんですよ。

なんでかって言うと、僕の周りにそういう人が少なからずいるから。

そういう人っていうのは「作業スピードが遅いわけじゃないんだけど、なぜか要領が悪い」っていう人のことです。


皆さんの周りにもそういう人っていません?

テスト勉強をみんなより早く始めたのに良い点数が取れない人
すごい忙しそうに仕事しているのに成果が付いてこない人

なんなら自分も部分的には当てはまるような気がしてきました。


要領ってたぶん『見極め力』だよね

自分がやらなくてはいけない複数の作業、解決しなければならない複数の問題に対して、

どれを本気で、どれをそこそこ真面目に、どれをテキトーに
取り組んでいくのか

っていうことを常日頃から考えている人は、きっと要領が良いはずです。

テキトーにやるための小手先の技術は必要かもしれませんが、それは慣れの問題です。

要領が悪い人はそもそも、「自分の時間をこんなことに使うのもったいなくね?」って疑問に思うことを習慣付けることから始めるべきですね。


極論、サボってもいいことをサボらずやることってまぁまぁ無駄なことだし、

その時間があれば本気で取り組みたいこと(本気で取り組みたいことを探すこと)に当てるべきなんじゃないかと思うわけです。


でも、無駄だと思ったことが案外役に立ったりするから難しい

無駄なことはしなくてもいいだって…?
若造め…まだまだわかっとらんのぅ…

自分が勝手に「テキトーで良いか」と思ったことを、誰かが本気でやってみたらどうなるんでしょうか。

Apple社のPCだって、
「PCなんて見た目はテキトーでいいんだよ!スペック命!」
という時代に、デザインに本気でこだわって爆発的に売れるようになりましたからね。


絵本には余白が大事、みたいなことか…

難しい…


おわりに

いやぁ難しかった。

自分が本気でやりたいことには全力で。
かつテキトーで良いことでもちょびっと頑張ってみたりして。

そんな甘々な考えが晩酌の肴になる金曜の夜なのでした。

それじゃあまた!

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