見出し画像

【一年に20カ国旅した学生による】旅の節約術

大学生のときくらいしか、長期間、自由に遊べる時間なんて無い!

なのに、大学生にはお金が無い!

私もそんな貧乏学生の一人です。でも、海外旅行は諦められない!今日は、私のような欲張りな人向けに、旅のコストをできるだけ抑える極意をお伝えしようと思います。

まず、旅行においてかかるお金って、航空券、ホテル代、食費、交通費、観光費くらいだと思います。そこで、このそれぞれをどう節約できるか、分けて説明していきますね!

①航空券:早めに買うこと

ポイントは二つです。

・早めに買うこと
・比べて買うこと

これだけです。とてもシンプル!

まずは早めに買うことについて。

航空券は直前になる程高くなってしまいます。場所にもよりますが、半年くらい前に買っておけば、かなり安く買うことができます。最低でも二ヶ月前に買っておけば、損をした気分にはならないと思います。

①航空券:比べて買うこと

こっちは意外と奥が深い。

比べるポイントは以下の通りです。

・どの航空会社にするか、どの便にするか
・どのサイトで買うか

どちらもコツがいるので、解説しますね。

・どの航空会社にするか、どの便にするか
私は航空会社は、「信頼できて」「自分が満足できる」ものを選ぶようにしています。口コミをネットで確認するとわかりやすいです。

遅延や突然のキャンセル、ダブルブッキングなどが頻発していないかどうか、機内食は出るのか、ロストバゲージなどはしないのか、機内に荷物はどれくらい持ち込めるのか、などを確認した上で、「ここなら許せる!」という会社を選ぶようにしています。

また便に関しては、到着時刻、出発時刻、価格とを比べて、自分が妥協できるものを探すと良いです。乗り換えの回数や、乗り換えの空港(大きな都市の空港の方が迷いにくいと思う)なども要チェックです。

・どのサイトで買うか
同じフライトを複数のサイトで見比べて、安いサイトで買うと良いと思います。

サイトによっては、購入手続きの最後に課金してきて、表示されている価格よりも高く支払う羽目になったりします。最後まで油断はできません。笑

また、ホテルは良いところに泊まりたい場合は、大手旅行会社が提供している航空券+ホテルのパッケージの方が安いなんてこともあるので、そちらも比べてみると良いでしょう。

②ホテル代:ホテルに泊まるのはアホがすること

リゾートや、治安が悪い場所に行くなら、ホテルに泊まった方が楽しめたり、安心できたりすると思います。ですが、この記事の目的は貧乏学生旅行の攻略法!ホテルになんて泊まりません。

私は主にオススメするのは以下の3つです。それぞれ特徴が異なります。

②ホテル代:ホステル/ゲストハウス/ドミトリー

呼び方は様々ですが、旅人たちで相部屋になって、自分用のベッドを借りる、というイメージの宿です。安いところだと1000円以下、高くても4000円くらいで、どの都市でも泊まることができます。

女子部屋を選ぶことができる施設も多いので、私はよくそれを使っています。

一人旅なら、ホステルが一番楽で、安いと思います。

グループ旅行でもホステルはオススメです!一回6人で旅行してホステルに泊まったら、一部屋貸し切ることができて、とても快適でした。

②ホテル代:Airbnb

エアビー。アパートとかを借りるイメージです。グループ旅行ならエアビー一択だと思います。

洗濯機がついている宿もあったりするので長期滞在にも向いていると思います。

②ホテル代:CouchSurfing

実はまだ使ったことは無いのですが、かなり注目しているサービスです!

海外の人と関わりたいと思っている人が、家のソファを、なんと無料で貸してくれるというサービスです!「関わりたい」と思っている人が泊まらせてくれるので、人によっては夜ご飯を作ってくれたり、一緒に観光してくれたりもするらしいです。

登録をしてみたところ、使い勝手も良いし、安全そうな印象を受けました。ただ、「関わりたい」と思ってもらわなくてはいけないので、英語で依頼メッセージを書かなくてはいけなかったりして、英語が苦手だと厳しいかもしれません。

②ホテル代:とにかく口コミ!

ホテルは、自分の所持品を全て置く場所でもあり、自分が睡眠をとる場所でもあります。どのサービスを使うにしろ、口コミを熟読するのは本当に大事だと思います。

治安が悪い場所の宿泊施設では無いか、観光地へのアクセスは良いか、予約に不備があったことは無いか、盗難にあったという客はいないか、ベッドにダニはいないか、などよく見た上で、自分が安心して泊まれる場所を選ぶようにしてください。

③食費

私は食は譲れないので、グルメスポットがあまり無い場所に旅行する時にしかしませんが、食費を浮かせるコツは以下の二つです。

・日本から持ち込むこと
・自炊すること

・日本から持ち込むこと

インスタント味噌汁、インスタント麺、おせんべい、カロリーメイト。ここら辺を持っていれば困りはしないと思います。

・自炊すること

私が海外で自炊するときによく作るのは、スープパスタです。スーパーでパスタと、スープ(缶、パック、または粉)を買えば一瞬で作ることができます。

本格的な調理器具が揃っているのであれば、玉ねぎ、じゃがいも、冷凍肉を使って料理をすれば、安く何かしらが作れると思います。

④交通費

交通費を安くするのは、意外と侮れません。ポイントは二つ。

・事前に調べまくること
・観光ルートを立てておくこと

・事前に調べまくること
片道切符を買った方が安いのか、回数券を買った方が安いのか、電車よりUberやGrabを使った方が良いのか、など、事前に調べておくと良いです。

・観光ルートを立てておくこと
ルートを立てると、自分がどこを歩いてどこで公共交通機関や車を使う必要があるのか見えてくると思います。そうすれば、どう交通費をやりくりすれば安く済むのか計算ができます。

私は両方並行して進めることが多いです。当日こういうルートで移動したい→ここは歩いて、ここは電車が使いたい→全部で電車に乗る回数の目安がわかる→あ、7回パックを買うと良いのか、みたいな感じです。

⑤観光費:口コミで取捨選択

観光費は譲れないですよね。それでも極力無駄遣いをしないために私が意識しているのは以下の3つになります。

・口コミを見て取捨選択
ガイドブックでは素敵に見えても、実際はしょぼい観光地だったら拍子抜けしてしまいますよね。

私はネットで個人ブログやGoogle検索に出てくる口コミを読んで、外観を見るだけで良いのか、中に入りたいのか決めるようにしています!

⑤観光費:お土産はスーパー

観光地のお土産やさんは総じて観光地価格になっていることが多いです。

私はお土産は現地のスーパーで、現地ならではの食材などを買うようにしています。特に配る系のお土産は、スーパーの方が絶対にコスパが良いです!

⑤観光費:チップに注意

数回、手助けをしてくれる優しい人だと思ったらチップをねだられたことがあります…。

モロッコで子供達に「あっちは行き止まりだよ!」と言われて引き返したらチップを請求されたのと、

マルタ島で「写真撮ってあげるよ!」と言われたらチップを請求されました…。

たかが数ユーロ、されど数ユーロです。海外では、人の好意は疑ってかかった方が身のためだと思います。

⑥最後に:自分の価値観を大事に

これだけ工夫すれば、かなりの節約にはなると思います。

ですが、旅行というのは、貴重な時間を捻出して、それなりのお金を使って行くものなのは間違いありません。全てにおいてケチケチしていてはもったいないと思います。

この記事が、一生に一回のその旅を自分にとって一番満足できる形にするためのヒントになってくれれば、幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?