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【自戒】調べておかないと前提認識が間違っているということってありますよね

今日も一日病院で検査なんで、前日に書いています。ワクチン接種も副反応はほぼほぼ出るんじゃないかという担当医の見立てに対し、ほぼ全くなかったわけでここ数日書く暇一杯あって、明日の検査も空き時間一杯あるからスマホで何か書けそうなんですが、PCで書く方が楽だし毎日更新を途絶えさせたくないから一応です(一文が長いな)。

また全然関係ない話からです。

1.公職の人の給与を考えるときは年収で考えた方がいいかな?

先日、各都道府県知事や市町村長の高額報酬月額ランキングみたいな記事がでていました。

知事の月給の平均が80万円なんて安すぎるよなあというコメントが散見され、いいねがたくさんついていました。トップは神奈川市長でその次が神奈川県知事で150万円台ですか。そこは、都知事であれ!という私の認識は間違ってますか?あと、やっぱり高いなあという感覚も。

じゃあ、ちょっと国会議員とか国家官僚の給与を見てみましょうか。

以下、令和2年の人事院の給与報告です。

これ、別の記事でも最近貼り付けましたね。なんて便利なネタになる資料なんでしょう!

内閣総理大臣の俸給月額が201万円。他国務大臣が146万円です。議員特権で電車代金無料とかあるじゃないかと思われるかもしれませんが、それはとりあえず、おいといてください。

神奈川県、大臣の給与月額を超えとるがな

国家公務員トップの事務次官はモデルだと141万円です。

高くないと思いますか?年収でみてください。月給141万円事務次官のモデルケースの年収は2347万3千円です。

ボーナスがありますからね!これには残業代や福利厚生が含まれているのかどうか!

年収で記事を書かれていないのがミスリードなのか、年収や国会議員の給与と比べてみることができない人が調べ足りないのか。地方自治体のトップの給与を上げるなら国会議員の給与を上げないとバランスがとれませんよ!

あと国会議員の給与で身を切れ!という話がありますが、そうであれば、国家公務員の給与も身を切らなければなりません。上司ともよべる大臣より事務次官などの国家公務員の部下の給与の方が上回ってしまう逆転現象が起きますから。しかし、そうすると、ますます地方公務員のトップと国家公務員のトップの給与の差が近づいたり逆転することになりますね。

下げるなら、全体を下げないとバランスが取れず、効果も薄いわけなのですが、よくあるのが、地方自治体の首長だけが給与を返納したりします。地方議員も地方公務員も多くの場合なんのおとがめもありません。

民間の給与と比較して公務員の給与は決められているわけですが、新卒国家公務員の給与の19万8千円は少ないなという気もしないもないですが、トップの給与を見れば、民間の中小企業で月額100万円以上もらう人なんてどれほどいるだろうかということですね。ただ、多少減らしたところで、国家予算の足しになるのかというところもあります。

そして、どういう計算なのか、国家公務員人数と給与で計算すると合わないのですが、年収がよく見えない特別法の給与が充てられる人が多いためか、人件費かかっています。

【令和2年 人件費】

国家公務員 5兆2656億円(前年比170億円減)

地方公務員 20.3兆円 (増減なし)

人数が違いますから、かかっているお金も桁違いです。また国家公務員は自衛隊、裁判官、国会担当などを除くと半数くらいになりますから、私たち一般人が思い浮かべるいわゆる官僚の給与は3兆円ほどになります。

つまり、国家公務員の給与を減らすならこの3兆円からになるんです。

確かに引き上げられたボーナスや住居手当については、社会情勢から疑問に感じますが、人件費を減らすなら、地方公務員のボーナスを減らした方がはるかに効率が良いというのは何度も書いてきた通りです。

いや、世間の人は、人件費の実態を見て、国家公務員に身を切れと言っていますか?と本当に言いたい。問題は、不透明な各省庁の予算割ですから!そして、何に使われているのか実態が分からない点ですからね!あと、不適切な接待があるなら、それは本当によくないです。

2.台湾語勉強したいと思ったら、台湾語は一般的じゃなかったらしい

・台湾華語(國語):台湾の公用語
・中国語(標準漢語、普通話):中国の公用語
​・台湾語(臺語):台湾南部を中心に利用されている言葉

台湾華後は1940年あたりに台湾で話されるようになった公用語らしいですね。先日ブログに書いた台湾の歴史についての本の内容をちょっとおさらいします。

戦時中は当時としては巨額の金を日本は台湾に投資したそう。鉄道を走らせたり上水道などインフラの整備もそうだし、関東大地震の後からはレンガ造りをやめて、鉄筋などで丈夫な洋風建築物を作ったそうです。

恥ずかしながら行ったことがないので、日本の建築物がどれほど残っているか気になります。90年代後半はかつて日本が掘った温泉がブームになったそうですね。

亡くなった台湾総統も新日で知られていました。台湾総統府で働いていた後藤新平など歴史上どんな働きをしたか気になる日本人もたくさんいますよね。戦後現地に残りたかった人も引き上げさせられ、沖縄の人が残ったのみだったとか。

ちょっと調べたら、数字の数え方が台湾華語は5(goo)ゴーというらしいですね。日本語教育がかつてされた時の影響でしょうか?あんまりよいことじゃないかもしれないですが、親近感がわきます。

子どもの時、世界の挨拶みたいなのをビデオ(昔はCDじゃなかったんですよ。テレビで見るのはカセットだったの)で買って見たことがあったのですが、改めて覚えたくなりました。使いませんけど。

良い暇つぶしになりそうです。

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