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おすすめの本のランキングをどう思うか

読書の秋ですね。

皆さんは、本を買う時どうやって選びますか。

私はネットレンタルだとおすすめされるままに読みます。飽きたら途中でやめます。

一時期サブスクリプションにはまっていた時には、その範囲にないものは諦めていました。

そして、最近、本の整理をするために紙の本をネットフリマに売りに出しているのですが、つい流行のものを読む前にフリマに出してしまいます。目が悪いのをいいわけに(強い近視と飛蚊症)、先延ばしにして、読まないまま売り払う事態に陥っています。

今、Amazonランキングの50位までの書籍を見ていますが、小説は東野圭吾さんの本が2冊入っているだけです。確かに著名な作家ではありますが、新書とは言い難く、自己啓発本ばかりが売れ筋に入る今の世の中ってどうなんでしょうか。嫌いじゃないですけど、月に40冊とか絶対読みません。小説を読まない月に自己啓発本だけを読むこともありません。

ちなみに総裁選が取りざたされている最中だからか、1位は高市早苗議員の「美しく、強く、成長する国へ」でした。今のところ私は買う予定はありません。すでに買った河野太郎議員の「日本を前に進める」は15位でした。

何となくAKBとかジャニーズの売り上げと似た感じを受けます。一部の熱狂的ファンが売り上げを伸ばしているのではないでしょうか。そして、その熱狂が伝播して、日本国民全体が冷静さを失うことがないよう願います。

総裁選以上に先送りされそうな衆院選が問題だと思いますけどね。

コロナの補正予算のための臨時国会を要求されていたのに、結果10月4日から開かれるのはいかにも選挙戦略という感じです。おそらく国会の争点はコロナ予算の組み換えではなく、緊急事態宣言以後のワクチンパスポートによる規制緩和について終始するんでしょうね。その時には新内閣で自民党の支持率がV字回復していることでしょう。

世に憚るのは、コロナ、いじめ、流言、保守強硬と言った感じです。

せっかく本でも買いたいと思って、アマゾンで調べたのに気持ちが浮上しませんでした。

ちなみに新書で調べたら、小説で50位までに入っていたのはミヒャエル・エンデの「モモ」だけです。1位はやはり高市さん。

文学・評論で調べたら、YouTuberのコムドットのヤマトさんの本が1位でした。別に1位でも構いませんが、文学なんですか?

文庫でランキングを調べるとやっと小説が並びます。今は、小説は文庫で読む時代なんですね。でも、結構読んだことあるものが多いです。ヘミングウェイとか原田マハとか推理小説とか、著名タレントの本もちらほら混じっています。

もう少し幅広く近年の小説を紹介していただきたいですね。ランキングにAmazon書籍専門員の今月のおすすめ小説ランキングとか作っていただきたいです。

有名なアップル創業者の方が「ほしいものを形として見せないとそれが欲しいことが大衆にわからない」とかなんとかおっしゃった記憶があります。

まさにその通り。

知りたいこと、ほしいもの、見たい世界、そういうものをAmazonのランキングでは想像していただきたいと思いました。



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