しっかり立ちたい 爪が生えたこの足でこの世界で俺もアオバもただ… しっかりと立ちたいだけだ (漫画 BEASTARS Vol.3)
漫画 BEASTARS Vol.3の描写
背景:この世界において肉食動物は肉を食ってはならないといった決まりがある中で,草食動物の肉を販売したり血を販売したりしている場所がある.いわゆる裏市だ.そこに迷ってきたレゴシ(ハイイロオオカミ)は俺は肉を食わないと裏市を抜けてきた.しかしレゴシはそこの番人であるパンダにつかまり説得をさせられた.そして変えることになったが,帰り際にアオバと出会う.彼ら肉食動物は裏市に入ってきたときに指の肉を販売している動物とであったがレゴシだけでなくアオバも抜けてきたのだ.
想い:人間世界においてもこうした生まれながらの立場というものはある.しかしその本能の通りに生きることが全ての種類に当てはまるのではなくただただ生きていきたいと思うようなこともある.そうしたとき,恐らく周りからは軽蔑されたり虚しく思われるだろう.こういったときに人は「ああ,自分は違うんだ」と認識してその環境に支配され続けて生きなければならなくなるのでしょう.そんな時,ただ一人でもいい.自分の味方に付いてくれるものがいたら,どれだけ心が落ち着くことか.自分は違うというのではなく考え方の一つに過ぎないのだということを再認識させられるだろう.
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