地元町会の防災施設のある公園での訓練〜夏に防災について学んだワケ〜
今年の夏は、防災館などの施設を周り、火災の時の煙や地震の揺れの体験をしたり、学んできました
それは子供の5月1日に行われた、引き取り訓練で、校長先生が「今年は関東大震災から100ねん」と言われていたこともあるのですが、7月の中旬に、町会主体にて、防災施設のある公園での訓練が行われたことが大きかったかもしれません
防災施設のある公園というのは、地震が発生した時など、一時集合場所として、トイレツール・かまどベンチ・防災井戸などが設置されている公園のことです
実際に、これらを稼働させてみましょう、という訓練でした
まず初めに、トイレツールをトイレにしてみましょうという段になったのですが、それを開ける工具がない!ということで、色々その工具がなくてもどうにかしてマンホールの蓋を開けようとしたけれども開けられません
次にかまどベンチも同様に専用の工具が必要で、それが備え付けられていなくてすぐには開けられませんでした
町内会が主体なのですが消防の方が見学に来ていて、その方に道具類を見つけてもらってようやく開けられた顛末となりました
正直参加した私たちは、町内会の方のもたつきに、いざ使おうとなったら使えないではないか!と思った反面、逆に今日この訓練をやって、何が必要で不足していたかをしれて、本当によかったんだと思いました
しかも設置されてから初めて開けてみるということだったらしいし、そのあたりも、もっと頻度を上げて訓練すべきだっと感じました
さらに、町の人が結構来るのかと思ったら、まばらな参加者でしかも、町内会の方はおそらくだけど、70歳代以上の方ばかりでした
とても勉強になったけど、改善の余地のある訓練だなと思い、町内会の方にお会いすることがあれば、この件について詳しく話をしたいなと思っています
もっと身近にこういった公園があることを地域の子どもを持つ親や子どもたちが接するようになるには?などかんがえています
地震が起きないことに越したことはないですが、万が一のために、できることはやっていきたいと思っています
(もっと早くにこの件をアップデートしたかったのですが、9月になってしまいました)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?