No,12 -Slay the ego-
slay the ego は「12」の番号を担っており、「結実」‥足りない部分を混合し完成した表現のサイン。欠けている全てのエゴを表している。
タロットでは吊るされた男に関係し、ここで描かれているアスペクトは世界にはあまり関係なく、より精神部においての言及がなされている。そして、それは宇宙の中の場所でもある。
制限のない宇宙の出口にいる神、カリは天の川星雲の手前に描かれている。彼女の黒い体は、広大に広がる外の宇宙を私たちに思い出させる。彼女は"kalatri"という「闇の破壊」‥世界の終わりが起こる際の神として知られており、そしてその時は必ず新しい世界が創造される前である。
彼女は4つの腕を持っていて、1つは剣を抱きエゴを殺している。1つは悪魔の頭は戦いで彼女によって殺され、残り2つの腕は神秘的なジェスチャー‥彼女が恩恵を付与している事を示し、全ての恐れを彼女に捧げ取り除く事を示している。
彼女は平衡の姿勢で蓮の中に座り、王冠をつけ、切断された頭を繋げたガーランドを身に付けている。(全ての物質の基盤・震源などをシンボル化)彼女の舌は引き伸ばされ、そして赤い。これは消費している自然全てを示唆している。どんな地的な制限にも縛られず、いかなる種の束縛も断ち切り、助ける作用をもつ。「時の破壊者」として彼女はエゴを殺す。悪魔の道を切り、神の側にある事を描いている。
占い・神託の意味
自己の中の宇宙の営み‥人生に参加する事を諦めている。
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