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ほんの少し。

今ちょうど肋骨を折った母が痛い痛いと言いながら孫の相手をしている(母の代わりに甥っ子の面倒を見ろというツッコミは無しで…) 専業主婦になって30年、母も立派に働き、今も楽しく働いています。この歳になると親とこんな話をする機会もありますが、仕事を続けなくて良かったの?と聞くことがあります。返ってくるのはいつもこんな感じ 「仕事をしたかったなあという気持ちもあるけれど、あなた(私)が嬉しそうに、来週から学童行かなくていいんだね(私が嫌いだった)と目をキラキラさせて言ったので決

    • メガイルミin大井競馬場

      • 【書評】Genocide ジェノサイド

        ジェノサイド Genocide by 高野 和明 人類に危機が迫る―ジェノサイド(大量虐殺)の裏に隠されたものとは  ”これを考えた小説家の頭は一体どうなっているのだろうか” この物語を呼んだあるジャーナリストがそんなコメントを残した。全くもって同意見である。 科学、薬学、政治学、人類学がある一つの事象によって大きな物語を成していく。 この物語は三つのシーンが独立して始まる。アメリカ大統領府、不治の病に侵された息子を持つ傭兵、父を亡くした日本人の薬学院生。 初めは点でつな

      ほんの少し。