YouTubeに動画投稿を始めて分かった1つのこと

こんにちは、YouTubeやOPENRECで活動しております「ゆるぽか!」というものです。今年度中には追徴課税を受けることを目標にして活動しています。

とりあえず我々の動画の中でいちばん伸びているヤツを貼っておきます。


さて、今年の4月に動画投稿を始めておよそ3ヶ月。準備期間を含めると活動を開始してから本日で135日を迎えました。正直、日数で表すと「時間が経つのは早いな~」ってビビってます。日記なんて書いてる場合じゃねぇな、ゲーム撮って編集しないとマズイ。


そうして135日間活動している中で、ある1つの真実にたどり着いてしまいました。


「動画編集がマジで大変」だということです。

有り体に言えばめんどくさい!!


確かに仲間たちでゲームをプレイするのは楽しいですし、面白いことを言えた日には「ここを編集したらバズるかもな~」って実現もしない妄想に胸を躍らしたことも数え切れません。


それでももう一度言わせていただきます、


「動画編集が、めちゃんこ大変!!!」**


もうね、この一言に尽きます。
正直、私はリーダーであるりょーたろーより編集本数は少ないです。しかし、それでも大変なものは大変なのです。
なので今日はどこが大変なのかを書き連ねていきたいと思います、ていうか書きまくる。


「こんなもん書いてる暇があったら編集したらどうなんだ」って言ったそこのお前、今年いっぱい全国のタンスというタンスに小指をぶつけまくる呪いを掛けたからな。謝るなら今のうちだぞ。解呪方法は知らんけど。


その1「カット編集が大変!」


正直、これが一番大変です。

カット編集とは、撮影したゲームプレイ動画を面白い所だけを切り抜き、なおかつゲームの流れを損なわないように編集する作業のことです。
マリオみたいに1ステージ型ですぐに終わる動画だと、切り取りも簡単なのですが、撮影時間が長くなればなるほど、難しくなる傾向があります。


また、プレイ中ずっと面白いことを言い続けられるのが一番なのですが、現実は非情です。さらに面白いところだけ切り抜いても、流れが途切れ途切れになると理解不能な怪動画になります。

簡単に言えば「面白さと理解しやすさのトレードオフ」です。そうやって表現するとカッコいいですね、現実は畳の節目を数えるような地味な作業ですが。


その2「字幕当てが時間かかる!」


無事にカット編集も終わり、本格的な編集に取り掛かろうと思った矢先、襲いかかる作業、それが「字幕当て」

こいつだけは誰がどうあがこうとも地道に向き合わねばならないので、さながら夏休みの絵日記のようなモノです。


ちなみにコイツ、動画に出る人間が多くなればなるほど手間がかかるという厄介な性質を持ってます。

その上、声と字幕のタイミングを合わせる以上、YouTubeでも見ながらながら作業というワザが使えないので、消費時間以上に精神的なダメージが大きくなる作業です。

かといって、字幕を入れる頻度が少なすぎると「情報量の少ない手抜き動画」、逆に多すぎると「編集する時間が異様に長いメンタルブレイカー」になります。


実際、最初は仲間の面白い発言に、編集者自らも笑いながら字幕を当てていたのが、編集終盤になると、仲間のファインプレーすらも喜べなくなる非人道的な作業です。
Googleは一刻も早く自動字幕機能を拡充させるべきです、なんだあのデタラメな自動字幕は。

字幕当てを制するものは世界を制する、とは全くそのとおりであるなと心の底から思わされます。ちなみに今、私が考えた名言です。


その3「サムネイル制作の気力が残ってない!」


無事に字幕当ても終わり、長~~~~~いエンコード(編集素材を動画に変換すること、めちゃんこ長いが待ってるだけで終わるので楽っちゃ楽。)をパソコンに一任した後に待ち受ける作業が「サムネイル制作」です。

このころには「体力の限界、気力もなくなる」例えるなら、引退会見の千代の富士状態に陥っており、サムネイルを作ろう!なんて気概は2mm程度しか残っていません。もっとも大横綱と違って我々は一度も優勝した経験はないのですが。

具体的に我々の動画から、いくつかサムネイルを挙げてみます。


(Youtube[MHW:IB ナルガクルガより])

1つ目はこちらのサムネイルです。虹色の背景を使うという、マリファナ中毒のヒッピーが見る夢みたいなサムネイルです。
しかし、驚くことにこちらのサムネイルを作ったりょーたろーは薬も酒もやらない健康優良児です。体脂肪率は高めですが。

ただ、一応のところは動画のメイン情報がサムネに入っているので、これでもまだ良い方といえるでしょう。



(YouTube[マリオU.DX ゆれるオバケやしきより ])

2つ目はこちらのサムネイルです。このサムネは私が作成したのですが、「That's お化け」はいくらなんでも手を抜きすぎたな~って反省しています。
もうここまで来るとキャッチコピーセンスの話かもしれません。糸井重里を呼んでこい、いやそんな金はない。



(YouTube[バイオハザードRe:2 #07より]

ただ、このサムネイルのように手の込んだサムネもあるのでひょっとしたらこれは技量の問題かもしれません。
作成者曰く「サムネには30~60分程度掛ける」とのことなので、我々とは違う世界に生きています。奇人です、だいたいなんだこの王冠を被ったわたあめの妖精は。


まとめ「何だかんだいっても 出来上がると楽しい」


確かに、作業自体は華々しくもなく、地味な作業です。しかし、動画が出来上がってグループ内で動画を見るのは非常に楽しいです。

さらに、外部の方から高評価やいいねをもらった日には文字通り狂喜乱舞します。


私やりょーたろーのように、人の心を揺さぶり、指の先までをも支配するような絵を書くことや、自分の思いをコードに乗せて届けるような技量がない人間とっては、動画編集とは唯一無二のアーティスティックな自己表現手段となっています。


絵を書くには、アナログ・デジタルを問わず道具が必要でしょう。また、道具の使い方を覚えても自分の納得いく形に持っていくには気の遠くなる時間を要することだと推測します。

一方で、動画編集はクオリティの巧拙をおいておけば「とりあえず形にして、全世界に向けて届けることができる」という利点が大きいんじゃないかなと思います。


しかし、私は声を大にしてもう一度言わせていただきます。



「動画編集がマジで大変!!」


(Written by WoodLetter


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