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【News! AIRS-Lab #122】 AIが消費する電力、明日3/4のライブ講義、AIアートなど

皆様こんにちは、我妻です。

今回は、明日3/4(月)のライブ講義、今週のAIニュース、制作したAIアート、Udemyコースの一部無料公開などについてお知らせします。
なお、この配信のバックナンバーは、noteの方で公開しています。

Udemyコース一覧はこちら。


LangChainを学ぼう! Section1

明日3/4(月)の21時から、ライブ講義「LangChainを学ぼう!」 Section1が始まります。
Geminiを詳しく学ぼう! Section1 【Live!人工知能 150】
YouTube Liveで配信します。

connpassの方でも参加者を募集しています。

「Geminiを詳しく学ぼう!」は、Google社が提供するAIモデル「Gemini」(ジェミニ)の使い方を学ぶ講座です。
Googleの最新のAIを扱えるようになりたい方におすすめです。

Geminiはマルチモーダルモデルなので、テキストだけでなく画像や動画、音声も扱うことができます。
数学や物理学などの分野の複雑なタスクに対応可能なだけではなく、様々なプログラミング言語でコードの理解、生成が可能です。
「Gemini Nano」「Gemini Pro」「Gemini Ultra」の3種類のモデルが用意されています。

本講座では、最初にGeminiの概要を学んだ上で、様々な機能、活用を順を追って学んでいきます。
また、OpenAI社のGPT-4と比較した際の得手不得手も解説します。
Geminiを使いこなし、様々なタスクを効率化できるようになりましょう。


【今週のAIニュース】

直近のAI関連の話題に、我妻がコメントします。
Twitter(@yuky_az)、およびコミュニティ内での発言をまとめたコンテンツになります。


IT大手企業が抱える巨大データセンターの二酸化炭素排出量問題について、再生可能エネルギーの最大限の利用が急務であるとの声が上がっています。

AIモデルのトレーニングには膨大な電力が必要であり、これが気候変動リスクをさらに拡大させていることが指摘されています。
特に、クラウドコンピューティングの管理を手掛けるシーラス・ネクサスのクリス・ノーブルCEOは、データセンターの運営に再生可能エネルギーを最大限に活用する方法を見つけ出すことが急務だと語っています。

また、国際エネルギー機関(IEA)によると、データセンターとデータ伝送ネットワークは世界の電力消費量の1.5%を占め、その排出量はブラジルの年間排出量に匹敵すると報告されています。
この問題に対処するため、Google、Microsoft、Amazon.comなどの企業は気候変動に関する目標を設定し、達成に向けた努力を強化しています。

しかし、AIの需要増加はこれらの目標達成をより困難にしており、特にAIモデルのトレーニングには100世帯が1年間で使用する以上の電力が必要であるとIEAは試算しています。
AIのエネルギー消費の変動性は、送電網の安定性確保にも新たな課題を投げかけています。


格闘ゲーム「鉄拳8」のAIアバターが、プレイヤーが亡くなった後も故人を偲んで保存された事例。

Q学習で本人のプレイが再現されるので、亡くなった弟といつでも対戦できるとのこと。
AIは、埋葬の形を変えていくのかもしれませんね。


ChatGPTとSuno AIで架空のロックバントを作った事例。

普通に聴けるアルバムができるようで、ユーザーが「選ぶ」時代から「生成する」時代への移り変わりを感じます。
今後、AIアーティストが乱立することが予想されますが、その中から抜きん出るのはどのような存在になるのでしょうか。


【今週のAIアート】

以下は、今週制作したAIアートです。
プロンプトの生成にはChatGPTを、画像生成にはMidjourneyを利用しています。

審美眼とプロンプトのセンス、さらに磨いてきたいです。


【Udemy動画の一部無料公開】

Udemyコースの動画の一部は、YouTube上で無料公開されています。


【書籍】

AI関連の書籍を、これまでに何冊か出版してきました。

Amazonの著書一覧はこちら。


今週のコンテンツは以上になります。
ご意見、ご感想、ご要望などがありましたら、ぜひ気軽にコメントをください。


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