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数分間のエールを感想

中学生の頃からずっとファンだった、映像制作チームHurray! が制作した初の映画「数分間のエールを」見てきました!
感想をつらつら書いてこうと思うのですが、ネタバレめっちゃ含むので映画視聴後に読むことを推奨します。
とりあえず時系列に思ったことなど↓
(セリフなど記憶で書いてるので細かいニュアンスは違うと思いますが、すみません……)

・正直Hurray!のロゴですでに涙ちょちょぎれてんよな。
・プロローグ「星は確かにそこにあるのだ」←この力強さがもう好きだ……
・からのタイトルロゴどん。ここのモーションかっけ〜

・金沢駅だ! 北鉄バスだ!
(大学4年間は金沢だったので、見知った場所出てくるのうれし!)
・教室の朝の光の水色綺麗すぎるやろ……
・後ろの黒板にメガホンマークある!☺️
(あと全然偶然だと思うけどおひさまマークもあって勝手に嬉しくなってた)
・隣の席の子のカバンに、Hurray!ピンバッチ(キーホルダーかも?)ある!私も持ってるよ!仲間だ嬉しいね!
・トノ〜!萠美ちゃん〜!
・いいMVにするから!←この一言好きだ
・ここ↑でトノが多分ため息ついててフフってなった

記憶で描いてるので細かいニュアンス違うしかなりラフですみません……

・HRの先生の声の気怠けな感じ好きだ〜
・窓を見ながら「何かを作りたい」←わかる〜そうなんだよな
・彼方のMVを作るきっかけになった動画、dance dance danceだ!
・ブルースクリーンで何人かふふって反応する人いて、作る人なんだ……と嬉しくなる。映画館最高
・先生の弾き語りシーン、すげ〜〜〜〜!
・「僕の、自信作……」

→痛いほど分かる〜〜! ポートフォリオ作り始める時「なんで私はゴミしか作ってないんだ……?」ってなったのを思い出した。私にとって彼方くんは、完成させるだけでもすごいし、心無いコメントが来ても折れずに作り続けている時点でもうかなりすげ〜〜〜人ってイメージだったので、ちょっと親近感湧いて嬉しかった

・フリマアプリ(言い方合ってるかな)の先生のアイコン、金沢港かな
・先生の大切なギターを5000円で買おうとしてんじゃないよ!!!(ブチギレ)(誰目線?)
・トノにビオトープの映像見せて倒れちゃうけど、ちゃんと依頼された方も並行して制作しててえらいね……!(だが夜は寝ろ頼む長生きしてくれ)

・保健室のさ〜!緑色好きすぎるんだわ!他は授業中なんだけど、保健室だけ違う時間が流れてる感じする
・保健室の、「どうしてあなたはものを作りたいの?」のシーンの先生の目、ハイライトが片方だけ入ってて、口調は冷静だけどちょっとだけ期待がないまぜになってるようで好きだ

・ライブハウスのカメラが地下に向かってグイングインからのライブ会場バーン!のとこ、ローアングルも相まって前列の真ん中で見ると臨場感半端ないんでオススメです
・トノの「お前にとって、人気女優の映画見に来た人に向かって自分のアニメ見せるようなもん」の汗だくだく彼方好きすぎて毎回笑ってしまう
・からの、「先生にとって勝負なんだろうな」のタイミングでBGMが止まって観客のざわめきだけになる+先生の深呼吸で心臓が高鳴る。
・未明の歌い出しの先生の泣きそうな顔にこっちも泣きそうになるし、トノがなんか気づいた表情で泣いてる
・ライブパートえぐいって…………
・彼方の「自分の作ったもの一本で戦う姿がかっこいい。これをどう映像にしよう?」ってとこ、作る上での原点を言語化しててかっこいい。泣きそなる
・からの「いい思い出にします」で、!!!!!!!!!(絶望)(そんなこと言わないで!!)(でも先生が決めたなら俺に止める資格も権利もないです……)(でも〜!!!!!)になる。忙しい

・ライブ終了後の、「いい歌だったな」「何その上から目線?」のニョキっと彼方が生えてくるとこ好きです。わんこか?

・「もう歌わないんですか?」「MV、楽しみにしてる」→「MV次第ってことだよな」ポジティブモンスターか?好きだ。ハラハラさせてくれるじゃんかよ〜!
・「僕のMVで誰かの心を動かせるのかもしれないんだぞ!」

→Hurray!のMVに憧れて大学進学した身なので、このセリフ聞くたびに泣きそなるし、ぶっちゃけ広告の段階で泣いてた。この眩しさが本当にHurray!なんだよな

・先生の成功のイメージが人のひしめく野外ライブステージなの、MVを作る原点になった「dance・dance・dance」のみんなで曲を楽しもうぜ!っていうMVから来てるのかもしれないな。
・やるぞ〜〜〜〜!!!!!!!!
・制作パートえぐい楽しすぎる。ワクワクが止まんねえよ。すげ〜〜!!
・「彼方彼方、彼方!」爽やかボイスで容赦なくバシバシ叩くトノで毎回笑ってまう。し、周りもふふって笑う人多くて☺️

・からの彼方の表情が好きなんだ。電池で動いてるのかな?

・トノのセリフ「お前のやりたいこと『は』詰め込まれてた」を迷いながらもさりげなく嫌味っぽくなく言える声優さんすげえのぉ……。
・公園で「せんせ〜い!」って駆け寄るとこ好き。圧倒的にわんこだった。

・か〜ら〜の〜、「歌詞、ちゃんと聞いてくれた?」

→ヒン……。辛い、辛いよな……。課題で制作発表した時に教授の「で?」みたいな反応された時のこと思い出して泣いちゃうよ……。自分の精一杯が目の前の1人にさえ届けることができない。悔しいよな。見てくれないことよりキツイよ。彼方は自分のアウトプットに満足しているから、じゃあ受け取り方や自分の感じ方が違ったのか? でも……。って頭パンクしちゃうよ辛いよ。
自分の考えとしては、未明は結果としては先生にとって終わりの最後の曲になってしまったけれど、作っている時は決してそんなことはなくて、そこが彼方くんに共感したのかなと思うなどした。99%はお終いのつもりで作ってたかもしれないけど、きっと1%でもこれで現状を変えるんだ、誰かに届けるんだって希望があったと思うんだよな。彼方も自分が作ったもの1本で戦う姿がかっこいいって言ってるし、その1%に共鳴したんだよきっと。結果的に織重先生のお終いの曲になってしまったから、今の先生にはその1%が見えなくなっちゃったのかな、と……。

・歌詞をちゃんと聞いて先生の思いも載せたつもりだと聞き、俯く先生。どうしたらいいか教えて欲しいと食い下がる彼方に「ごめんなさい」と心を閉ざす

→ここ、多分自分が思ってたのと違う受け取り方されたことへのショックが少しあるのかな〜と思ったり。それって自分の伝えたかったことが、曲を好きだと言ってくれた彼方にさえ伝えられなかったってことじゃん。悔しいよな……でも、そのことは彼方には言えないよな。潰せないよこんなまっすぐな子をよ……。ここは大人としての優しさがある、と感じたと同時にクリエイターとしての譲れない部分の葛藤を感じてウグ……ってなってました。とりあえずみんな、あったかいご飯食べてふかふかの布団でぐっすり眠ろ。ね。

・トノ!!!!!!!!!!!!!
・ヒン…………。
・「いいよなお前は才能あって」

→彼方!!!!そりゃ言っちゃダメだよ!!!!!でも分かるよ!!!!!私が頭ギリギリ軋ませて必死こいて作ったものと同じかそれ以上のクオリティのものを、クラスメイトが私の半分以下の時間で作り上げた時とかさ!!!!!そんで私の作品に投票が全く入らなかった時とかさ!言いたくなっちゃうよな。自分にないものがあっていいなぁ欲しいなって。トノだったら先生の納得するもの作れたかもって思っちゃうよな……。う、うえ〜〜〜ん!!!!!

・「絵が描けるからなんだ。えらい人に褒められたからなんだ。自分が何を作りたいかも分からないのに」

→トノ!!!!!!!!!そっか、それは辛いよな、分かるぜ。私もあるよ。トノより全然下手だけど、人を描いても生きてない人形しか描けない時とか、なんでこれ描こうとしてたんだっけ?って思い出せなくなる時とか、手を動かしてるうちに頭にあったものがぐちゃぐちゃになって消えちゃった時とか、思い当たる節がりすぎて苦しいよ〜〜〜〜!!絵が描けること、作品を作ること、作ったもので生活をしていくこと、作らない人からしたら同じように見えるかもだけど、それぞれ全然違うよな。それこそ偉い人からの無責任な期待って、苦しくなっちゃうよな。
でも君たちには必要な衝突だとも思います。これらを乗り越え永遠にベストフレンドでいてほしい
正直トノは、23年にまごつきさんのイラスト見た時から「美大受験を目指してるのかな」「でも筆を折るようなポーズだしきっと本心は違うかもな」と思っていたので、ある意味想像通りの人物で安心した。それに、美大に進学しないことを否定的とも肯定的とも捉えない描き方をされていることに少しホッとしました。
彼の未来に光が多いことを願います

・トノの「あれはおしまいの歌なんだよ」のとこ、星!!一個ある!!!終わってないまだ!!!!!先生気づいて上見て!!!!!!!となる(未明01がたった一つの星=希望という意味かもしれないね)
・このシーンがあるから、ラストの星空満点のシーンが輝くんだよね……。

ここのシーンなのですが、伝われ


・この公園と家の前のシーンの光の使い方が好きなんすわ

そのスポットライトには入ることができない彼方…………
トノ越しに見える街のカラフルな光と、それに背を向けているトノ…………

・次の日、彼方が美術室に行ったのは、トノのこと知りたかったからなのかな……
・トノが描いてた絵が白いモデリングペーストで潰されて、バッテンになってるの、すごいAfterglowだ……ってなった。
・絵の具の蓋に色が塗られているの、あぁ、本気で美大を目指していたのだなと思わせられて……
・トノのスケッチブック、人物や動物、静物や風景のクロッキーなど幅広く練習している→絵作りについてっぽい絵もあってほんとに自分が作りたいものを探求している人のスケッチブックだなと感じた
・先生がゆっくりトノのキャンバスに近づいてくとこの足の動きが好き
・トノさ〜〜〜優しすぎるよ大好きだよ。ここの先生の言葉選びも、トノの行動も彼方を潰さまいとする優しさを感じて泣きそうになる(泣いてる)
・「なんで作っていいと言ったんですか」という彼方の問いに対して、何かを言おうとして言い淀んで、もう一度口を開くけど結局言葉が出なくて口をつぐんでしまうあの時間が、好き
・からの「なんでだろうね」はさ、ずるいって!!!

→公園でのシーンでも感じたけど、先生ってすごい優しい人だよね……。CMでの印象は「なんでものを作りたいの?」「作るべきじゃない」ってすげ〜彼方のこと全否定の怖い人かなって思っていたのですが、彼方を潰さまいと、作品作りの世界の知りながら止めはしない優しさをずっと貫いていてすごいな……と思った。

・ここからのMVに没頭するくだりのシーンで一瞬「僕の神様」っていうワード見えた気がしたんだけど、気のせいかもしらん
・将来につながらないのなら、今の作っている時間は無駄になるのだろうかという葛藤を抱えながらも、否定するために作り続ける君は強いよ。私もその強さが欲しいな……。

・萠美にMV送って「部室で見ようよ」って誘われて顔が見えなくて萠美の足元しか見れないの、あまりにも好き
・彼方の声がすげ〜沈んでて、と、とりあえずコーラ飲みな?ポテチも買ってこよか?ってなる
・彼方の記憶の中のスケブに向き合うトノは「「「「笑顔」」」」なんだよ!!!!!!

→劇中でトノがスケブに向き合う表情は固い時がほとんどだった(彼方と話しながらの時は、苦笑しながら描いてる)けど、彼方から見た!!絵を描くトノは!!笑顔なんだよ!!!彼方君は!!誰かの1%を見つけるっていう才能なんじゃないかと!!私は思うよ!!!
だからこそ辛いよなァ〜〜〜〜!!!!!!!ウヴァ〜〜〜!!!!

・そっからMV見れないの、辛い。分かるよ。自分の作品に首絞められてる感じるときってあるよな……。

→この映画のすごいとこは、対外的な評価が酷評で描けなくなる、とかじゃなくて自分が作った作品が自分の首を絞める構図になってんのが怖すぎるんよ

・そこからの萠美ちゃんのセリフが救いです……

→ここ、CMだと萠美ちゃんが励まそうとして言った、仏のようなセリフなのかなと感じていたのですが、本編見たら全然違った!いい意味で!
自分が作った作品の感想をくれる、それが救いになる。わかる……。
彼方が最初に言っていた「MVはさ応援なんだよ」って自分の核であり星に当たる部分が見えなくなちゃったんだよな。きっと。自分が大事にしてた部分が誰かに伝わったこと、自分でも見失っていたそこを誰かの言葉で思い出せたこと。これ以上嬉しいことはきっとないよね。
彼方がもう一度前を向けたきっかけが、誰かのアドバイスや励ましではなく、自分が作った作品を見た人からの言葉なのがすごくいい……

・軽音部のリアクション三者三様で好き❤️ボロ泣きくん好きだ

これは私の妄想

・からの走り出す彼方、時が進み出したBGM、走れ走れ!先生いた!おわ〜追いかけろ!!!気分悪いので早退しま──────す!!!!!!!! いけいけいけいけ!!!!止まんな走れ彼方!!いけいけいけ!!!!! 片町!!! 香林坊!!石ガッ!!!!!!!! 彼方がんばれ超がんばれ立ち上がれ!!!!!!!!
ち、千里浜!!!!!????!!!?!(ここまで一息)

・千里浜と夕日……辿り着くべき場所すぎる。海と夕陽がセットになる場所って少なそうだから、2人が石川県に生まれ育ったことに感謝だよな……。
(個人的な話ですが、千里浜は課題の逃避で友達とドライブしに行ったことがあってとても最高な場所です)

・ここの彼方の渾身のセリフにボロ泣きしている。嬉しい。私みたいなやつまで肯定してくれるのか君は。
・そんで曲を聞いてる彼方を見つめながら、かつてはこうだったな眩しいなと思い出す先生……。彼方、君の行動が先生の1%を思い出させたんだよ。夏休み挟んじゃきっとできなかったよ。君の判断は、間違ってなかったよ。
・夕陽を見つめる先生…………。

・ここで冒頭の回収なのですね
・MVにエールを託す彼方、全てを込めて未明を手がける織重の2人の思いが重なったのは、辛い思いを乗り越えた彼方だから、かつての自分を思い出せた先生だからなんだよな。ホア〜〜〜
・星は!!!!!確かにそこにあるんだよな!!!!!!!!!
・ギターを出品から取り消す先生、スケッチブックを古紙回収に出すトノ。2人が見上げる夜空は同じものじゃないかもしれないけれど、少しでも明るいことを願います……。
・ここの、音楽のこと詳しくないのでうまく言えないのですが、ゴゴゴ……って地響きみたいな音に毎回鳥肌立っています。映画だ……となる
・再生ボタンが押されて、「えっ……まさか、見せてくれるというのですか……完成されたMVを……!?」(Twitterで知っていたけども)となり、【新規作成(N)】で涙がブワってなる

・最初の、主人公が絵の具をガッてやってタイトルとかが出てくるの(伝われ)Afterglowみあって嬉しいし、若干前の文字が残って重なっているのが、絵の具の積層みたいで好きだ!
・あとサビ前のカメラぐわんぐわんするとこ(伝われ)雨とカプチーノだ〜!しかももっと複雑にすごくなってる……。あそこ思考全部掻っ攫ってくれて好き
・未明02のキャンバスモチーフは、彼方にとって、織重先生との共通点なのかもな
・未明02、キャンバスモチーフなのはファインアートに痛い思い出のある彼方と音楽をやめる覚悟を決めた織重先生の痛みとの共通点なのかもな。いままでイラストレーション・MV制作に没頭することである意味逃避していた彼方が、自分と向き合って出した答え、作品なんだね。きっと。
・キャンバス画面から視点を固定しているのは、ものづくりに向き合い続けるクリエイターの泥臭さ、必死さ、美しさを表現するために彼方が出した答えなのだな……。
・歌詞に「快晴」とあるように青空にしよう、と未明01ではしていたけれど、02で出した答えがアイボリーの昼間の光→夕焼けの赤と移り変わっていくの好きすぎる。キャンバスから離れた人は夜を歩いているから、夕陽が沈むのが主人公にとってタイムリミットなのかも。夜を歩いている人は俯いているけれど、どうか顔を上げた先に星が光っていたらいいな……。
・手についてる絵の具が青だから、もしかしたら青空を描いてるのかもしれないと思った。わかんないけど。
・遠くに雲は見えるけど、多分天井がある空間なんだよな。水面が天面に反射してるし。だからこそ青空の青い絵なのかもしれない。そういえば、彼方が中学の頃破り捨てた絵も青色だったから、あの思い出に彼方なりにMVの主人公を通して向き合おうとしているのかもしれないな。
・床の水面は、キャンバスに向き合う人々の涙や汗なのかもな
・ずっと主人公の目の中にある、キャンバスに立ち向かう人のシルエット(きっと主人公が描きたいとしているもの)が泣きじゃくっても何回新規作成してもそれだけは変わらないの、「ものづくりに向き合い続ける人はかっこいい」という彼方が伝えたいことを的確に表現してて好きだ
・ここの瞳にシルエットが映る構図、彼方が先生に初めて出会った時と一緒なのがさ……。
・カメラの視点が変わって、主人公の背中映してくれるのありがとうってなる。そのでかい白いキャンバスに立ち向かっているの、かっこいいよ、最高に。
・手を動かしても手を動かしても書き出せるものはなくて(作品にならなくて)それでも新規作成するしかなくて、泣きじゃくってタイムリミットが迫ってて(陽が沈む直前)腹決めて描いた絵も書き出すことはできなくて、でも目の前にあるものに笑うことができたんだな……。それはきっと手を動かし続けないと気づけない何かがあったんだろうな……。私にもあるよ、そういう経験。
・トノにとって手を動かす時間が楽しいものではなかったとしても、その時間を将来につなげなかったとしても、彼方の思う「作品作りに向き合い続けているあなたはかっこよく美しい」という思いが、あわよくばトノに届くといいなと願わずにはいられないです。
・何が言いてえかっていうと、未明02大好きってこと


・先生急に退職届出すのロックで好きだし、ギャップでやられそう。私はまだ織重先生の何も知らなかったのだな……。
・「私の歌を好きと言ってくれてありがとう」笑った!!!!!!彼方!!!!君のMVが!!!!先生を笑顔にしたんだよ!!!!!!!すげえよなかなかできることじゃないよ。笑顔を見せてくれてありがとうだよ……
・「ものづくりの世界で会いましょう」のセリフ、彼方を信じてるよってことでしょ!?かっこいいよ〜〜!
・このタイミングで流れるCYAN良すぎるだろ
・握手!!!!!!!!!!!!!!
・タイトルロゴ!!!!!!!!!!!!!!

エンドロールでずっと泣いてしまう。ありがとう。たくさんの人がこれを作ってくれてありがとう。私たちに届けてくれてありがとう。
今までHurray!のキャラやアニメーションは、MVだからこそ輝くと思い込んでいて(なんかこう……舞台上での美しさ的な……非日常っつうか……)だから、今回映画を見て日常的な息遣いを感じるアニメーションもできるんですか!!???って新たなかっこよさを浴びました。瞳の揺れや手の表情、息を吸う時胸が上下したり、細かいとこまでマジで良かった……。カッケェ……。

今日、舞台挨拶に行ってきたのですが、ボイスドラマって何!!!??
これ以上楽しませてくれるんですか!!??
そっか、エンドロールの1枚目誰だ……?って思ってたんだけど、多分中学時代の彼方なのか〜!
ちょうど、彼方とトノって中学からの友達って紹介に書いてあるけど、県知事賞の段階は友達なのだろうか?仲良くなったきっかけとか、そこらへん考えるの楽しそうだな……。と思っていたので公式から供給くるのありがたいです。ありがとうございます。
あと、トノとは喧嘩した後「先生退職届出したらしい」の会話までにどんなアクションがあったのか気になる……。MVを作った後彼方から連絡したのか、MV見てトノから連絡したのか、それとも連絡は特にせずにいつもみたいに話せたのか……。後日談の漫画でちゃんと友達やってて安心しております。

最後にちょっと自分の話。(合間にもしちゃったけど)
大学の時、作りたいって気持ちと作らなきゃって気持ちとお前には作れねえよって声がバチコーンぶつかり合う時期がありまして。制作ソフト立ち上げて真っ白な画面に手が動かなくなって、せいぜい四角や丸を描いて頭フリーズするみたいな。でも美大生だし作っていない自分には何も価値がないし、何か作らんと。って新規作成しては何も描けないままパソコン閉じて、いやいやとにかく向き合わなきゃと立ち上げてまた閉じて……って一日時間つぶれるみたいなことがあったから、未明02の最後スクリーンが真っ白になったの本当に嬉しかったんです。あの時の自分ごと肯定してくれたみたいで。

美大には映像が作りたくて入って、でも映像びっくりするほど作れなくて(謎に頭が真っ白になる)そんな時授業の関係で本作ったらすげ〜楽しくて、その本を見てくれた私のことを知らない人が感想をくれて、それこそ心動かされましたって言ってくれたんですよね。その言葉で、私はHurrayみたいに映像を作らなきゃ彼らみたいにかっこよくなれないと思い込んでいたけれど、映像じゃなくてもいいのかもしれない。そうだよ、私はHurrayの映像でワクワクした気持ちになれることが好きなんだよ。本でその気持ちを届けてもいいんだよな、って私の作品を見た人の言葉がきっかけで思い出せたことがあってそこから、人形じゃない絵を描けるようになったしまた作るの楽しい!と復活した経験があったので、本当に本当に数分間のエールをが刺さってます。

今も仕事しながら地道に本作りやってて、すげ〜楽しい!これからも作っていきたい!正直いうと、ちょっとだけ、なんで私はあっち側(中学生の頃憧れていた映像を作って楽しませる側)に立てないんだろうというほんの少しの悔しさはあるけれど、でも映画からまっすぐにエールを受け取れてる。それは映像ではないけれど自分なりに向き合って制作ができているという証明であり、それに気づくことができて嬉しい。私は私の作品に胸をはれている。

社会人になって2年目の6月。慣れないことも多く挫けそうになることもある日々ですが、この作品のおかげで自分のことを再認識できました。
本当に、いい作品をありがとうございます。

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