1年間に100冊読んで速読について考えた。
前回からすっかり時間が経ってしまった。
一時期、「速読」というものが流行って、速読のハウツー本なんかがでたりして、みんな速読できればたくさんインプットできて仕事ができるようになる!くらいの勢いで流行っていたと思う。
どうやったら速読できるようになるのか、いやどうして速読出来るのか。
考えたんです、というか気が付いたんですけど。
その本を読むときに、背景にある自分の知識量で読むスピードは変わる。
たとえば、
好きなテーマの本なら元々基礎知識もあるし、さらっと読んでいても書いてある内容はすんあんり頭に入ってくるし、なんならそんなこともう知ってるしとか。はいはいこの話ね。となってページはどんどんめくることができる。
一方、慣れてない分野、自分が予想していた内容と違っていた場合
途端に読むスピードが遅くなる。
特にカタカタや、初めて聞く単語が満載の分野は、単語同士の関係性も一から知るし、そりゃあ理解するのに時間がかかるので速読なんかできないですよ。
つまり、速読出来る本は
すでに内容を知っている本なんだなって思った。
すでに知ってる本読んでたら、全然知識拡がっていかないじゃん!
って思うんだけど、同じジャンルの本でも微妙にカバーしている内容は違うよね。
同じテーマを違う視点から書いてあれば、そのテーマをより深く知ると共に、少しだけ、ほんの少しだけ新しいことを学ぶこともできる。
この少しだけの新しいことが重なって知識を増やしていって、気が付いたら今まで読む気が無かった違うジャンルも、幾ばくかスムーズに読むことができるようになる。
そうやって、読める本が増えていくのかなって思った。
言われてみれば当たり前なんだけど、本を読んでて、ああこういうことなのかもしれないって思ったので恥ずかしげもなく書いております。笑
私は本速く読めないし、何から読んでいいかわからないって人は
自分が得意なジャンルや趣味の本からたくさん読んだらいいんじゃないかなって思う。読んでて嫌にならない本。笑
それは速く読めると思うんだな。それは速読になるのだ。笑
ちなみに今読んでる本は、たとえ話にスターウォーズが出てきて
私スターウォーズが全くわからないので急にページが進まなくなったという・・・。笑
そんな感じ。
ゆくま
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