見出し画像

ハナビラタケを販売しているわけ

こんにちは。幻のキノコ「ハナビラタケ」を販売している、ゆくりんです。
弊社は「ハナビラタケ」を扱って、8年になります。
当初はハナビラタケのサプリメントを販売していましたが、現在は、生鮮ハナビラタケと、ハナビラタケを乾燥させパウダー状にしたものを販売しています。

今回は、なぜハナビラタケを扱っているのか。なぜサプリメントの販売を止めたのかをお伝えします。
よろしかったら、お付き合いください。

■なぜハナビラタケなのか

【1】抜群の美味しさ
これはもう、美味しいからです!
実は味の主張が(あまり)ありません。
椎茸や舞茸のように、食べていて「おぬし、居るな」のような、はっきりわかる味ではありません。(伝わってほしい)
ですが、何とも言えない(ほんとに表現に困る)”シャクシャク”とした食感があり、口の中で必ず見つけることができます。
キクラゲの食感よりも、厚みがあります。
農家さん(栽培方法)によっては、香りもほとんど感じさせないハナビラタケもあります。
めちゃくちゃ控えめなキノコなんです!
椎茸や舞茸の、(熱めに)主張する味のキノコが苦手な私。
ハナビラタケだったら、美味しく食べられるんです。

ハナビラタケをカリカリに焼きました。

【2】栄養価が高い
そして、何といっても栄養価が高いこと。
成分表はこちら。

<成分表>


2-1.βグルカン
1980年代に、病気に効くということで話題になったこともありますが、その注目の理由は、「βグルカン」という食物繊維の含有量が多いためでした。
この「βグルカン」、食物繊維でありながら、普通は通らない腸管内に入り込み、免疫細胞を活性化させる成分です。大抵のキノコには含有していますが、ハナビラタケは特に含有量が多いことが特徴です。

2-2.ビタミンD
また、ビタミンDを含有していること。野菜には、ビタミンDはありません。
代表的な食べ物は、魚類とキノコ類です。
ビタミンDの働きについては、カルシウムの吸収を高め、骨生成を促進することが知られていますが、それ以外にも、近年の研究で多くのことがわかってきました。
現在わかっていることを並べてみます。
①骨や筋肉を丈夫にする
②免疫機能の調整、向上
③発癌の抑制
④アレルギーの抑制
⑤特に呼吸器系の感染症の抑制
⑥脳保護作用(うつ病や認知症の発症を抑制、記憶力や集中力を高める)
⑦妊活(排卵障害の改善、受精卵が子宮に着床させる助けをする)
⑧心疾患の予防
⑨抗酸化作用

ビタミンD、すごいですよね!意外と知られてないんです。

2-3.食物繊維が豊富
ハナビラタケはキノコなので、食物繊維が豊富です。
生鮮ハナビラタケだと、重量の約0.6割が食物繊維です。水分が9割なので、実質有効成分の6割が食物繊維ということになります。
人の健康維持に、腸内細菌が深くかかわっていることは、みなさんご存知ですよね。
健康維持には、腸内細菌を増やすことではなく、腸内細菌がエサを食べて、生成するモノこそ大事ということは、ご存知でしょうか。
生成するモノとは、「短鎖脂肪酸(酪酸、酢酸、プロビオン酸)」です。
腸内細菌に、エサを与えることが大事なのです。
そのエサとは、食物繊維です。
腸内細菌のエサである食物繊維を食べることが、健康維持につながります。

2-4.認知症予防「エルゴチオネイン」含有
強力な抗酸化作用を持つ、アミノ酸成分です。近年の研究で、認知症予防に「エルゴチオネイン」が有効との結果が出ました。
このエルゴチオネインは、キノコなどの菌類や一部の細菌のみが合成できるものです。
この「エルゴチオネイン」は、脳の中で「脳神経を保護するはたらき」や「神経細胞を増やす」という、これまでにない驚きの結果がわかってきています。

2-5.カロリーが低い!
これはうれしいですよね。食べすぎには注意ですが、ほかの食材に比べて罪悪感無く、食べることができます。
ストレスなく美味しく食べられるって、重要ポイントです。

一気にお知らせしました。
私どもは、まだ知られていない この「ハナビラタケ」を広めようと活動しています。
美味しくて、栄養価が高い。
この食材を知ることで、皆さんの生活が豊かになると考えています。

サプリメント販売を止めたわけについては、次回にお届けします。


人生100年時代。
自分の体は、自分でメンテするしかありません。
体は、今までの習慣の集大成です。
何をチョイスするかは自分次第。

私どもは、そのチョイスのお手伝いをさせていただいています。

ストレスをできるだけ遠ざけて、ご機嫌でいきましょう。
それも習慣で、何とかなるもんですよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

#新生活をたのしく

47,899件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?