化粧品パッケージから服をデザインしてみた
メイクアップ用品-アイシャドウやチークやリップなど―はめったに買わないません。が、昨年春に急に思い立ってアイシャドウ20色セットを買ってみました。オレンジ系とピンク、グレーのハイライトからライン用までセットされているので、トップスやTPOに合わせた色遣いに便利かなって。
その20色セットが入っていた箱のパッケージが上の写真↑です。
ペールピンク・白・シルバー・黒の色合わせと、曲線交えた幾何学っぽい柄がなんとも言えず洗練されているなあって惚れ惚れしてしまいました…。
気に入った箱は取っておくのが子供の頃からの習慣で、そこにシールとかリボンとか好きな小物をしまっておいたり、単に空箱を棚に重ねておいたりするわけですが、この箱もそのように、一年半、棚の上にありました。
これをお洋服にデザインできたら素敵だろうと思いつつ、洒落過ぎていて、応用が難しい…。でもとりあえずひとつ描いてみました。
イメージとしては、70年代のクレージュの近未来的ミニスカートファッションと、シャネルスーツの組み合わせ、のようなもの。
スキャンした結果、グレーになってしまったジャケットの襟ぐり、前立て、裾、袖口とスカートのヨーク、そしてニーハイローヒールブーツは、すべてマットなシルバーのレザー、の想定。
ウエストより少し短い丈のショートジャケットに、ローウエスト気味のスカートの間にトップスをのぞかせるのがポイント。黒をアクセントにリブ編みのスリムフィットなタートルネックセーターを合わせましたが、白に代えると清涼感アップ、かな。白は、オフホワイトでなくてピュアホワイト。
ジャケットとスカートの素材は、定番のツイードでも良いでしょうし、しっかり太目の糸で編んだニットでもいいかもしれません。その場合、黒いラインをちょっと立体的に入れたり、白とペールピンクで編み方を変えてパッチワーク風に仕上げるのもあり、かも? でも、あくまでも、洗練感が大事なので、パッチワークでカントリー風になってしまうのはNG。
が、しかし、参考にしたパッケージのお洒落感は現し尽くせてないので、もうちょっと別の案も考えてみたいと思います…。
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