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愛は厳しい
ここでいうところの愛は、”お洋服愛”です。
何か、別の愛を期待していた方には、いきなり、ごめんなさい!
娘が私について認めている数少ない事柄のひとつは、洗濯物の干し方です。
一般的な、ではなく、うちはお洒落着もほとんど家で洗ってしまいますが、私が干したものはアイロン要らずにきれいに仕上がる、というものです。
ちょっと前まで、お洒落着洗剤はサンスターの”ドライアップ”一辺倒で、ランジェリーからTシャツ、ジーンズ、化繊・ウール、そしてジャケットやウールのコート、ダウンコートまで洗っていました。でもドライアップはちょっと割高。
それでも仕上がりが良いので、クリーニングに出すと思えば全然安上がりと割り切って使い続けていたのですが、ある時、ドラッグストアで”エマール”のパッケージのキャッチコピーが目に飛び込んできました「のびよれ戻す」。「え? 本当に?」。それを言い切るって、メーカーとして、よほどの確信と自信がないと言い切れないと思うわけ。それで、値段も手ごろだし試してみることに。もし、コピー通りなら、洗剤代も節約になるので。
結果、想像以上でした! ニットやカットソーの仕上がり優秀◎。お値段以上だと思います。それ以来、お洒落着洗濯は、ドライアップとエマールを使い分けています。
具体的にざっくり言うと、Tシャツや普通のニット、ストッキングなどはエマールで。布帛の、より綺麗に仕上げたいスカートやパンツはドライアップ。
それで、娘が関心するところの私の技術(?)ですが、別に難しいことはありません。特に布帛物-ジーンズとかワンピースなど―の場合に:
1. まずは縫い目の箇所を縦にぴっと引っ張ります。たいてい、洗濯すると縫い目のところが縮んでちよれちゃうので。
2. フレアスカートなどの裾周り、ヘムラインもぴぴっと一周、均一にひっぱります。特にボリュームのあるフレアスカートやジャンパースカート、ワンピースなどで、少し張りのある生地を斜め使いしている場合、きれいに伸ばしてくと良いです。
3. 隠しポケットや、襟ぐりなど、洗ったままで乾かすとぼわっと膨らんでしまう箇所は、思い切り!パンパン叩きます。うちのベランダは、マンションに囲まれているので、パンパンするとけっこうコダマが響きます(笑)。でも遠慮せず容赦なく叩きます。そうすると、乾いた時にピシッとアイロン要らないくらいに仕上がるの。
以上のコツは、当然、娘にも伝授しているのですが、本人曰く、「自分がやると優し過ぎてしわやよれが伸びきらない」らしい。一方、ママのやり方は”厳しい”んだそうです(笑)。
その差が、私に言わせれば、お洋服愛の深さの違いですね~。
仕上がりを美しくしたい一心だからこそ、びしっと縫い目も伸ばすし、パンパン思い切り叩けるわけです。情け容赦は必要なし!(笑)。
裏を返すと、アイロンかけは好きじゃないし、上手でもないので、できることなら極力避けたい、っていうのもあるのですが(笑)。
最近は、そういう風に洗剤の質も向上しているので、時々新しいものにチャレンジしていくことは大切だなって、今回のエマールの件で思いました。
最近購入するものといえば、ファストファッション中心ですが、それはそれなりに、綺麗に仕上げて楽しく装いたいものです。
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