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産前産後に必要な手続きまとめ
出産前後って、本当にやることがたくさんあります。特に役所の手続き関係は期限が決まっているものが多くて大変です。
でも出産前はお腹が大きくて、フットワーク軽く動けない…
かといって出産後も諸々体調不良で動けない…
手続きが後手後手になって、結構大変だったこともありました。「次回は絶対こうしてやる!」と思うところもたくさん。(次回があるかはわかりませんが…)
今回の反省も踏まえて、出産前後の手続きをまとめました。自治体ごとに必要な手続きが異なる場合がありますので、あくまで参考程度に見ていただけると幸いです。
出産前の手続き
産後ケアサービスの利用登録
私が住んでいる自治体では、産後ケアサービスを利用するには事前の利用登録が必要でした。
利用登録は役所の窓口まで出向く必要があるので、絶対に産前に行っておいたほうが良いです。
私は何も調べておらず、入院中に初めて産後ケアサービスのことを知ります。(きっと母子手帳をもらったときも説明してもらったと思うのですが、完全に忘れてました…)
結局、夫が育休中の平日、授乳後赤ちゃんが眠った隙に、急いでタクシーで行きました。
新生児は、頻回授乳が必要ですし、外に連れ出せません。産後すぐに手続きに行くのは、結構ハードルが高かったです。
次の機会があれば、絶対に産前に申し込もうと心に誓いました。
出産後の手続き
出生届
出生届は、出産後14日以内が期限で必要書類は以下のとおりです。
出生届
出生証明書
母子手帳
出生届は出産後の手続きにおいて、一番重要な手続きです。
出生届を出さないと、その他の手続きは何も進まないといっても過言ではありません!
出生証明書は出産した病院ですぐに発行してもらえるので、後は子どもの名前が決まれば、すぐ出せる書類だと思います。
我が家は名前を決めるに時間がかかったのと、届け出をする夫のスケジュールの関係で、期限ギリギリでした。
健康保険
出産後はできるだけ早く健康保険に加入することが必要です。
あくまで我が家の場合ですが、健康保険に加入するには以下の書類・情報を用意しなければなりませんでした。
住民票の写し
子どものマイナンバー
配偶者の給与収入見込書
住民票の写しは、生まれた子どもの情報が記載されているものです。
つまり手続きの順番は①出生届を出す②住民票の写しを発行するとなります。
さらに、加入申込書には子どものマイナンバーを記入しなければなりませんでした。
子どものマイナンバーも出生届を出さないことには通知されません。
おまけに出生届を出してからマイナンバーが通知されるまでは、3週間くらいかかりました。(長すぎ…)
配偶者の給与収入見込書はあらかじめ準備しておけばスムーズです。
健康保険加入手続きは落とし穴が多かったので、出産前に担当者に聞いておくことをオススメします。
我が家は健康保険証をつくるのが遅れ、娘の入院費用30万円くらいを自費で支払いました…かなり痛かったです。
医療証
出生届に行くときに所定の申請書を出せば、その日のうちに発行してもらえます。
医療証があれば0歳から18歳まで医療費の助成を受けられます。
ただし、医療証と健康保険証を両方提示することが必要です。
健康保険証がない状態で医療証だけ持っていても、正直あまり意味がありませんでした。
児童手当
児童手当も出生届と同じ日に申請をすればOKです。
出生通知票
助産師さんの赤ちゃん訪問にあたって、出生通知票を出す必要があります。
出生届と名前が似ていますが、全くの別物です。
出生通知表は母子手帳に付いているハガキを出すか、WEBでの申請できました。
マイナンバーカード
マイナンバーカードは、出生届後に届く個人番号通知書から手続きを進めます。
個人番号通知書に記載されたQRコードを読み取り、WEB申請します。
WEB申請では、赤ちゃんの顔写真が必要です。
その後交付通知書が届くので、自治体の交付窓口に予約をしてから、受け取りに行くという手順です。
東京018サポート
東京都在住の0歳から18歳までの子どもが、月額5000円の支給を受けられる制度です。
親と子のマイナンバーカードがあれば、WEBで申請できます。
以上、とりあえず主要な手続きについてまとめました。
結論、出生届はほぼ全ての手続きのスタートラインなので、できるだけ早く出したほうが良いです!
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