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パサつきがちな鶏むね肉!おすすめな食べ方を紹介!

鶏むね肉って火を通し過ぎると、どうしてもパサついてしまいますよね。

そんなパサつきがちな鶏むね肉のおすすめの食べ方を紹介していきます。

鶏むね肉とは?

鶏むね肉は、鶏肉の胸にあたる部位になります。

肉質は鶏もも肉と調べると脂身が少ないため、料理の仕方によってはパサついてしまうデメリットもあります。

しかし、鶏むね肉には栄養的にも優秀な部位なんです。

タンパク質が豊富で、免疫力を高めるビタミンA、代謝を高めるビタミンBなど、ビタミン類がかなり多く含まれています。

鶏むね肉のしっとりさせる下準備

鶏むね肉はどうしても「パサついてしまって、美味しくない」という声が多いです。

それでは、簡単に誰にも鶏むね肉をしっとり、柔らかく仕上げる方法を紹介します。

・砂糖で下味をつける

鶏むね肉は水分を失うことで、硬くなりパサついてしまいます。

そのために、砂糖とお酒をまぶしてから加熱すると、水分を失いにくくなるのです。

・加熱しすぎない

硬くなりパサついてしまう原因は加熱のしすぎになります。

余熱で中まで火を通したり、レンジ加熱の場合は、予め短めに設定して濁った肉汁から、透明な肉汁に変われば火が通っています。

・常温にしておく

鶏むね肉を調理する前に、常温にしておくことで、加熱時間に時間差がうまれないので、しっとりとした仕上がりになります。

調理の30分以上前には冷蔵庫から出しておきましょう。

・衣をつける

衣と言っても様々ですが、片栗粉をつけて揚げれば、唐揚げにできるし、パン粉をつけてチキンカツにもできます。

・漬け込んでおく

鶏むね肉を削ぎ切りにして、お好みの調味液に漬け込むだけです。

漬け込んだ状態で冷凍も出来るので、とても便利な上に、とっても柔らかく、ジューシーな鶏むね肉になります。

鶏むね肉のおすすめの食べ方

私がいつも作っている鶏むね肉の食べ方を紹介します。

・鶏ハム

鶏ハムって面倒だったりしますが、塩抜き不要のレシピなら簡単にできちゃいます。
皮を取り除いた鶏むね肉をジップロックバックに入れ、塩・砂糖・ブラックペッパーで味を揉みこみ、一晩漬けこむ。
沸騰したお湯の中に、ジップロックバックのまま鶏肉を入れ、弱火で3分加熱し、蓋をして火を消す。
後は半日から一晩放置するだけでできちゃうんです。

完成した鶏ハムは冷凍もできるので、私はたくさん作って冷凍しています。

・鶏むね肉の味噌漬け

ジップロックバックに味噌・みりん・酒・はちみつ・醤油・にんにく・しょうがを合わせておき、皮を取り除き、一口大の削ぎ切りにした鶏むね肉を入れて揉みこみ、半日以上漬け込む。
焼く時は焦げやすいので、オーブンシートをフライパンにひき、弱火で焼くと焦げにくいです。

私は漬け込んだ状態で、冷凍保存しています。
そうすることで献立に困った時に、冷凍庫から出して、解凍して焼くだけなので簡単です。

・鶏むね肉でザンギ

ジップロックバックに醤油・酒・塩・ごま油・おろしにんにく・おろし生姜合わせておき、一口大にカットした鶏むね肉を入れ揉みこみ、1時間~2時間漬け込む。
別のジップロックバックに片栗粉を入れ、さきほど漬け込んでいた鶏むね肉を漬け汁を入れないように入れ、袋の中でシャカシャカして片栗粉をまぶします。
こうすることでまんべんなく片栗粉をまぶすことができ、洗い物も少なくて済むのでおすすめです。
後は、180℃~200℃の油でカラッと揚げれば完成。

あんまり揚げ過ぎてしまうとパサついてしまうので、余熱で中まで火を入れる感じがジューシーに仕上がります。

最後に

鶏むね肉はお安くてとても家計に優しい食材であると同時に、栄養価も豊富な食材です。

しかし、パサついてしまうために鶏もも肉ばかり使う方も多いと思いますが、調理方法によっては、パサつかず、とてもジューシーに仕上がります。

他にもおすすめな食べ方はありますが、今回は代表的な調理方法を紹介しました。
是非作ってみて下さいね。

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