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あなたのプレッシャーはどこから?元看護師のプレッシャー対処法

プレッシャー。
それはさまざまな場面でつきまとうものではないでしょうか。

私は看護師をしていたころ、常に命に関わる仕事をしていました。
そのため、ずっとなにかしらのプレッシャーにさらされ続け、心が病んでしまうこともありました。
大学院にいたときも、自分が考えているテーマをプレゼンするたびにプレッシャーに押しつぶされそうになっていました。

そう、私はプレッシャーに弱いのです。
前向きに新しいことに挑戦したくても、プレッシャーに負けてしまうことが多々ありました。

そんな私が、実践してよかったと思うプレッシャー対処法を場面ごとに紹介したいと思います。

プレッシャーを知ろう

そもそもプレッシャーの正体はなんでしょう。
調べたなかで、私が一番しっくりきた定義を引用します。

プレッシャーとは特定の状況において心に感じる圧力や重圧です。
つまり心にかかる負荷のことです。
今のあなたの能力、経験、想像を超える状況を前にした時、あるいは自信が持てないことに対して、プレッシャーを感じます。
しかし同じようなことを前にしても、自信があることに対してはプレッシャーを感じません。

一流プロが実践するプレッシャーに強くなる13の方法

これを読んで、ん?と思いませんでしたか?
「自信が持てないこと」に対してプレッシャーを感じ、「自信があること」にはプレッシャーを感じない。

私はこのことに気づいているようで、気づいてなかったなと思いました。
皆さんはどうですか?

でも、「じゃ自信を持てば万事解決じゃないか!」と思ってもそう簡単に自信はつきませんよね。
ということで、以下は場面ごとの解決法を紹介したいと思います。

【場面1】初めての仕事へのプレッシャー

初めての仕事をするうえで、プレッシャーを感じないというかたは少ないのではないでしょうか。
経験年数があがってくるにつれ、どんどん初めての仕事や経験をするかたも多いのではないかと思います。
ミスをしたらどうしよう、うまくいかなかったらどうしよう…そんな思いでいっぱいではないでしょうか。

私は、看護師として病院に勤務している時に、自分が初めて看る病気をお持ちの患者さんを担当するときだったり、初めて経験する処置の時はいつもプレッシャーを感じていました。

そのとき私が実践していたのは、「前日にやることやその順序をとにかく洗い出して、紙に書く」という方法でした。
To Doリストのようなものです。

紙に書くことで、頭の中でなんとなく描いていた仕事の順序が明確になりました。
心理面でも、「なにがあるかわからない」という恐れが、「なんだ、怖いと思っていたけれど大したことないじゃないか」と安心する気持ちになりました

また、書きだすことによって、不安要素もでてきます。
しかし、書き出したことで、それらにあらかじめ対処する時間ができるのです。
そうすることによってさらに安心感が強くなり、その仕事への自信がもてるようになりました。

もやもやしていた頭がすっきりしてよく眠れるので、ぜひ一度試してみてください。

【場面2】プレゼンの場でのプレッシャー

プレゼンの場ってなぜあんなにもプレッシャーを感じるのでしょうか。
もちろん、プレゼンをすること自体にもプレッシャーはあります。
しかし、それよりもプレゼンをする相手の反応や質問に対してのプレッシャーが大きいのではないか、と思います。

私は大学院生時代に自分の論文のテーマを発表することがいやで仕方ありませんでした。
それは、プレゼン自体に自信がなく、先輩方や教授陣の反応や質問、反論が怖かったからなんですね。
それを恩師に相談すると、恩師から言われた言葉がこちらです。

そんなの慣れ。
あなたの意見になんやかんや言われているだけであなたが否定されているわけではない。
慣れてくれば反論さえ気持ちよくなってくるわよ。

この言葉を聞いて、そうなんだとは思わず、むしろ困惑したのを覚えています。

しかし、上記のプレッシャーの定義に当てはめれば、プレゼン内容やプレゼンをすることに自信があればプレッシャーを感じないということになります。

では、自信がつくまでプレゼンをすればいいのでしょうか。
反論が来るかもしれないというプレッシャーを感じてしまうプレゼンを何度も続けていくと、それに慣れる前にストレスでつぶれてしまいそうですよね。
反論が来ることもなく、聴衆の反応も気にしないでプレゼンができる場があったらいいと思いませんか?

そんなあなたにおすすめなのが、SHElikesというオンラインスクールです!

SHElikesとは

SHElikesとは、女性向けキャリアスクールです。
ここには、WebデザインやWebライティングなど、定額でコースが受け放題な全29種類の豊富なコースがあります。
これだけでも魅力なのですが、私が魅力的に感じているのが、自分の考えを話す機会が多いことです。

例えば、月に1回のグループコーチング。
コーチ1人と最大4名のSHElikesの受講生(以下シーメイト)さんと、セッションを通じて理想のライフプラン・キャリアプランを考えたり、日々の学習計画や目標を立てたり、理想を実現する為の行動を明確にしたりします。

そこでは、自分の考えを口に出して発表します。
コーチや他のシーメイトさんからコメントをいただきますが、誰一人として「えっそんなの無理じゃない?」などと反論しません。
むしろ応援し、歓迎してくれます。

それがどんなに安心できることか。
私は自分の考えってどんどん口に出していっていいんだ、と自分の中にあったストッパーがなくなった感覚があります。

そのほかにも、公式イベントや有志のシーメイトさんが開いているコミュニティイベントがあり、そこでも自分の考えやおすすめなどを発表する場があります。

何度も何度も人前で話すことを繰り返しているうちに、人前で自分の考えをプレゼンすることに慣れます。
それだけでも自信がつき、プレッシャーが弱まりますよ。

SHElikesについて詳しく知りたいかたは下記のリンクをチェックしてみてください!

体験レッスンもほぼ毎日開催されています。
無理な勧誘はないので、ぜひ一度体験してみてくださいね!

【場面3】仕事に行くこと自体がプレッシャー

朝起きたら動悸がする、夜も仕事のことを考えて眠れない、もう仕事に行きたくない…。
このような症状がでたら、とりあえず仕事を休みましょう!
身体が赤信号を出しています。

看護師時代、私は上記の症状に加えて、仕事をしている夢にうなされる、ナースコールの音が耳から離れないという症状がありました。
それを無視して働き続けた結果、うつ病の一歩手前までいき、休職を余儀なくされました。

また、そんな状態では、プレッシャーの感じ方の閾値が下がってしまい、普段の何倍ものプレッシャーを感じてしまいます。

そうならないためにも一度仕事から離れ、しっかり心身を休ませることをおすすめします。

最後に

これを読んでいるあなたは、日々感じているプレッシャーをなんとかしようとしているのではないでしょうか。

紹介した方法では、完全にプレッシャーを克服する!というのはなかなか難しいかもしれません。
しかし、感じているプレッシャーを弱めることはできるのではないかと思っています。

ぜひご自分に合った方法を見つけてみてください。


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