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ジョージアの生活でうんざりすること

みなさん、こんにちは!
ジョージアの首都トビリシ在住のゆうこです☆

東欧に佇む、歴史に彩られた美しい国、ジョージア
コーカサス山脈の壮大な風景や古代の文化に感動しつつも
時々、うんざりさせられる瞬間があります。

VACILANDOメンバーがそれぞれの国の、うんざりしたことをシリーズ化で投稿しています。

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今回は、東欧ジョージアの私が思う「3つのうんざり」についてフォーカスしてみます!

①役所:税務署などの業務が…


特にレアなケースの窓口業務においては、これが当てはまる。

書類の〇〇が不備→再提出→書類の〇〇箇所において
追加の書類提出→再提出→書類の〇〇箇所の不備→再提出・・・

どこまで続くのかこの負のループ。
本当につらいの一言。
もちろん、私もこれで最後ですか?と毎回聞き返すのですが、
当たり前のように「はい、最後です」と自信たっぷりと言い放つ。

番号札を取り、その日の窓口業務の方しだいで
運命が右にも左にも左右される。
毎回、深く祈る思いで役所や税務署に行く私。

前もって知識がある窓口業務の方に担当してもらえたら、
とてもラッキーでめちゃくちゃスムーズに事務作業が進んだりする。
そんな時は、本当に万歳三勝したくなる!
まさに、「運」

トビリシ市役所
თბილისის იუსტიციის სახლი

②賃貸事情が…


これは海外あるあるなのかな?
不動産エイジェントや大家に外れならぬ「大外れ」がある。
私はシェアハウスを経営しているので、こちら側の事情は特に普段よりアンテナをはって生活しています。

✔︎内覧時に即、契約まで漕ぎ着け支払いを強引に促そうとする不動産エイジェント
✔︎内覧日程を変更したいだけなのに、罵声を浴びせてくる不動産エイジェント
✔︎契約書に記載あることも「そんなの知らない」と開き直ってそちら側有利でことを済まそうとする大家
✔︎そもそも契約書の内容を把握していない大家
✔︎メンテナンスの人たちも申し込んで予約はできるが、時刻より遅くきたりあるいは早かったりして、当日1日空けておかなければならない

✔︎大家の専属で雇われている修理屋さんは、これは大外れなところが多い。

とにかく急いで来て欲しいのに、行きます、と言いながら来ない。
明日行きますと言いつつも、1週間2週間とか普通に待たされる。
仕事がおまけに雑で、すぐまた修理が必要となることが多い。

大外れもあれば、なんと大当たりもあります!
家を購入した方がストレスフリーなのかなとも最近思う。

③交通機関の混雑が…


トビリシ市内の移動手段には地下鉄、バス、タクシーが欠かせない。
移住してきた3年前は、交通渋滞や満員電車・満員バスとは無縁な生活だったが、今は、時間帯によっては東京の朝夕のラッシュ時と変わらないほどだと感じている。

トビリシでは、観光客に優しい90分乗り放題の交通システムがある。
地下鉄バスの定期券も充実している。そして、学生には地下鉄バスの学割が大幅にきく。
なので、ジョージア国民の大勢の人たちは、バスや地下鉄を利用する。
特に学校・大学周辺のバス停や最寄り駅までの路線は、パンパンの満員電車&満員バスが時間帯によって発生する。
そして、日本の東京のように、降りたい人が先に降りる→次に乗りたい人が乗ると言うルールも存在しないので、時々、入り口付近で押し問答になる。
「今から乗る人たち」と「ここで降りたい人」がぶつかり、もみくちゃになる。
それを知らない運転手が自動ドアを閉めたりするもんだから、事態はもっと悪化するなんてことがよくある。
地下鉄のドアにおいては、閉まろうとする自動ドアを自力でホールドし、「みんな今のうちに乗りな、早く乗るんだ!」と言う怪力男たちがいたりするのも驚きだ。

なんとも想像を超える地下鉄混雑ぶりな状況を目にする毎日である。

かといってタクシーを利用しようものなら
時間帯によっては、交通渋滞が激しく通常なら20分で着く場所でも
1時間かかったなんて話も日常茶飯事。

とにかく、どちらを利用するにせよ
時間帯を選んで移動するようになったのは事実。

おまけ 番外編

★中国人と間違われる


ざっくりですが、子供から大人まで中国人に間違えられる。
ニーハオと必ずと言っていいほど、話しかけられる。

そのおかげもあって
最初に覚えたジョージア語

მე ვარ იაპონელი →私は日本人です

★激情的な…

みなさん、良い意味でも悪い意味でも、総じて感情的で声が大きい。
外出したとき、どこからか聞こえる大きな怒鳴り声?などのノイズ。

とにかく声の大きいこと、大きいこと。
骨格も日本人とは全く違うので
声量が大きいのは言うまでもないのだが。。

彼らたちは、怒っているのではなく
自分の主張を伝えてるだけなのかもしれない。
ただ、日本人の私からするとそんな光景を目にするとき

「あわわわぁぁ、、怒ってる、、
落ち着いて、ね、落ち着いてぇぇー」と心の中で呟いてしまう。

そして、「えっぇ?そこに地雷がありましたか!」
っていうところで感情的ゾーンに入ったりするからまた怖い。

一度ゾーンに入ると、底なしの沼で恐ろしいのは言うまでも無い。

さらに、します/できます/ あります と言うので信用し
安心もするのだが、

結果、しない/できない/ ありません なことがザラにあるので

この3ワードが仕事上で発生した時には、他人任せには決してせず
自分で確認するよう心がけている。

まとめ

ジョージアでの生活は、時には予測不能で新鮮な?!驚きが
日常に溢れております!

交通渋滞や事務手続きの複雑さにうんざりすることもあるけれど
美しい自然、温かい人々、そして豊かな文化が

どんな困難にも立ち向かえる力を与えてくれるのも事実。

この「ギャップ」こそが、この国に住む魅力の一つなのかもしれない!

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