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どうして親子でジョージア🇬🇪に?!

私たち、海外生活初めての12歳息子と母です!

(自己紹介は以前の記事に詳しく書いていますので今回は割愛します)

我が子をグローバルな人材にと願い、フィリピンのドウマゲッティという小さな都市に親子留学したのが3年前。息子は一気に英語学習に目覚め、母である私も肌感で海外生活がしっくりくることを強く再認識しました!そして、「海外移住しよう!」と盛り上がり準備をしているところ、このコロナ禍突入です。

ですが、世界的に猛威を振るって今もなお収束していないこのコロナが、私たちとジョージア🇬🇪をコネクトしてくれるきっかけになったのです。

今回は、ノマドの聖地と言われるジョージア国に

「どうして親子で長期移住を決めたのか」

ここについて深く掘り下げたいと思います。

私が海外で移住するにあたっての譲れない条件はこの3点。

■治安が良い

■子供も親も英語習得ができる

■生活コストを日本より抑えれる

一つ一つ見ていきましょう♪

私たちは首都トビリシに住んでいます。

●まずは「治安」編

「ここは外国なんだよ」ということをついつい忘れてしまうほどに、治安は良いと感じています。子供が1人で近所のスーパーや八百屋さんに買い物に行くことができますし、モールに傘を忘れても、誰かがお店の人に届けてくれて自分の元へ戻ってきます。子供に関しては、学校に忘れ物をしても、きちんと学校で見つかります。学校で私物をいたずらされたり紛失したりすることは今まで一度もありません。

私たちの住んでいる地域と学校にもよるとは思いますが、少なくとも私の周囲で、治安の悪さで困っている話は聞きません。

なので、ついつい気持ちが緩くなりがちなのです。ですが、あくまで私たちは外国人。ここは忘れてはいけない視点ですね。

●次に「英語習得」編

いつも質問を受けるのが、これ!

→ジョージアって英語習得できるの?英語ってどのくらい普段の生活で使用されてるの?一番心配するところだと思います。

私もここが一番心配していたので、皆さんの気持ちが良く分かります!

ここジョージアでは、3つの言語が飛び交っています。それはジョージア語、ロシア語、英語です。最近になって公立の小学校でも英語の授業が始まりました。なので、若い方々は英語が比較的通じる印象です。ですが、年配の方々は、ジョージア語とロシア語しか通じないこともしばしばです。

生活に密着している施設、例えば銀行、役所、携帯ショップ、大きなショッピングモールなどは、英語は通じますので安心してください!

市場や露店の八百屋さんなどは、ジョージア語オンリーな場所がほとんどです。

12歳息子の友人たちは、学校以外でも、語学学校に通ったり家庭教師をつけて、英語をしっかり身につけていっています。英語のみならず、ロシア語、中国語、ドイツ語なども自宅学習している友達もいます。そして映画や歌、アニメ、YouTubeを見る時は、英語だと聞きます。

12歳息子の学校では、全ての教科をジョージア語で教わっています。今もまだ授業はチンプンカンプンらしいですが、友達と話す時は英語でコミュニケーションをとっています。ドイツ語もジョージア語で習っています。なんとも不思議な環境ですが、息子は今通っている学校がとても楽しく大好きだと言います。

母から見ると、英語はメキメキと上達しています。それに加えて、現地語のジョージア語も少しずつ上達しています。言語習得にはインプットとアウトプットが必要なのは皆さん周知の事実ですね。ジョージア語より英語の上達のスピードが速いのは、日本にいた時の英語自宅学習(インプット)に加えて今の友達とのコミュニケーション(アウトプット)が「英語」というのが大きい要因だと思っています。学校の詳細は、今後記事にしてきますのでお楽しみに〜☆


学校内

●最後に「生活コスト」編

これは、住む地域によって、そして現段階の世界情勢によって大きく変動する可能性がありますが、現段階で(2022/04)日本での生活コスト(東京)よりはるかに抑えられています。(注:ウクライナロシア情勢で、トビリシでは、賃貸家賃の値上がりが半端なく高騰している聞いています。)生活コストが大幅に下がったおかげで、12歳息子、そして母である私も、ここジョージアでいろんなことにチャレンジする余裕が生まれました。生活コスト詳細も、今後投稿していきます、お楽しみに〜♪

コロナ禍でありながら、入国もスムーズにでき、海外生活に譲れない私たちの3条件をクリアしたのがここジョージア。ですが、観光できたこともない、知り合いも1人もいない、日本人がまだまだ少なく情報もない「ない・ない・ない」が3つ揃った3ナイジョージア🇬🇪で、本気で長期移住できるかどうかの判断が最初からつくわけもなく「息子が中学生に上がるまで、とりあえず住んでみて最終判断を下す」予定でした。

そして、ジョージア🇬🇪に住んで9ヶ月が経った今、家族会議を開きました。12歳息子は「僕、英語が上手くなって嬉しい。このままジョージアで勉強していきたい」ということで、日本に帰国し中学進学するのではなく、ここジョージア🇬🇪で長期移住することを決めました!そして、さらに現地に溶け込むことへの覚悟も決めた瞬間でもありました!


トビリシでは珍しく大雪(03/2022)

世界情勢さまざまありますが、それを含めてジョージア🇬🇪という国で親子で生活し、さまざまな刺激を受けていることは、とても貴重な経験だと思っています。

海外移住するなんて、お金がたくさんあるんでしょと思うかもしれませんが、ここだけは断言しておきます。私たちは決して富裕層ではありません。日本も悪くはないけれど、親子で海外留学してみたいな〜、でも私たちに出来るかな〜という方々に勇気を与える記事をこれからも投稿していきます♪
お見逃しなく〜

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