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Smartphone

帰国してから5日経ち、やっと生活のリズムが戻ってきました。
私の「生活のリズム」は、夜遅く、朝遅く。9時ごろ起きて、朝食は10時過ぎ。で、寝るのは1時とか。
旅行していると、ツアーや交通機関の時間に、間に合うように行動するので、早起きが結構多い。ウユニ塩湖の日は朝4時出発だった!!
普段、グータラで暮らしている私は、旅行の時が忙しく、のんびりできない感じ。なので、帰宅してグータラ過ごせるのが嬉しくて、ついつい夜更かし。

さて、旅行中、つらつら考えたことを、さらにつらつら書いてみようと思う。
携帯電話。
私は長いこと携帯電話が嫌いで、今使っているスマホも2年ほど前に、コロナの影響下でスペイン旅行に行くことになり、どうしても必要となって、やむなく買うことになったという経緯。
今ではカメラも持たず、全部携帯電話なので、「これ無くなったらめっちゃ大変!」って思う。
実際、国境を超える時に必要な書類とかペーパーレスになってきてるし、レストランで英語のメニュー(なんなら普通のメニュー)も、QRコードになっちゃってるし、携帯電話無しで旅行するのが、どんどん難しくなってきてるなぁって思う。

なんでこんなことを思うかというと、携帯以前の1998年にNZをバックパックで旅行した時、もっと、目の前の世界にどっぷり漬かっていた感じがしたから。

今は写真を撮っていても、ホテルでゴロゴロしていても、「あ、これFBに載せよう」とか思ってしまう。つまり頭のどっかが、常に普段の生活を考えていて、「どっぷり感」が薄い。
一見、「世界と繋がっている」って、いいことのようですが、私的には、世界のどこにいても、いつもと同じところにいるような感覚が抜けなくて、「せっかく14時間かけて来たのに、やってることデボンにいる時と一緒じゃん!」って、反省してしまった。

かといって、スマホなしで旅行するのは結構「不可能」になりつつあるな、と実感した、今回の南アメリカ旅行でした。

*写真はサンティアゴのコロンブス以前博物館の展示。めっちゃ可愛い!!

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