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言わざるを得まい。「リコリス」

彼岸花が咲いたからと、わざわざ「リコリス」という呼び名を報道し(やがっ)た。

紛らわしいから言わないでほしかった。と言うのは、「リコリス」と呼んでしまうと同じに聞こえるが、彼岸花を指すのは「Lycoris」

漢方にも利用する甘草(正確には種類が少し違う)を指すのが、

「liquorice, licorice」他国では全く読み方も違う2つがたまたま日本語だと「リコリス」

知らずに聞くと生薬に彼岸花を使っているように勘違いしてしまう。

また、彼岸花の別名が1000種もあるとか報道していたけど、正直この時期聞きたくないのが、この別名。

「ハリケーンリリー」
「クラスターアマリリス」

結局私も書いてしまったけど、ハリケーンにしても、クラスターにしてもこの時期聞きたくない単語じゃないのかな。

でも、この呼び名はこの花に似合っている。

まあ、死人花に比べたらね・・。そもそも「彼岸」花なんだしね。

美しい花にはトゲじゃなくて、毒があるのかもしれない。

でも、毒を抜いてまでも食べられた時もあるようだ。

wikiの呼び名もすごいものがある・・。

3倍体で、種を持てない。

徒花という言葉がぴったりで物悲しい。

美しく咲く時期も一瞬だ。ほんの2~3日でしおれてしまう。


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