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読者の方が英語翻訳してくださいました!
ほぼ1年前のことになります。
読者の方から1通のメールが届きました。
前月に最愛のワンちゃんを亡くし、私の本に出会ってくださったそうです。
彼女は通訳をされている方で、本を何度も何度も読み返しているうちに、日本語を勉強中の旦那さんや、日本語の読めない周りの愛犬愛猫家にも読んでもらいたいと思うようになり、「この本を英訳したいのですが可能でしょうか」という連絡を私にくださいました。
これまで翻訳の経験はなく、時間はかかるかもしれないけれど、それでも、たくさんの人たちに届けたい!という彼女の熱意に感化された私は、
「もちろんOKです!ぜひぜひ進めましょう!」と即答しました。
実はその半年くらい前、、なんとなく翻訳本も出版してみたいな、と思い立っていろいろ調べてみたことがあったのです。そのときは、外注するかDeepLにするか、、と考えていたものの「やっぱり本当に内容を理解してくれている人の翻訳じゃないと意味がない」と思って、それっきりになっていたのです。
なので今回の彼女からのお話は、私にとってはまさに「渡りに船」のようなもので、ものすごくびっくりしました。
でもなによりも翻訳の作業そのものが彼女の癒しのプロセスになるだろうなと思ったし、きっとこの素敵なご縁をつないでくれたのは、うちの猫と彼女のワンコさんに違いない…と思ったので、悩む余地はありませんでした。
なので「まずはやってみて、そしていつか完成できたら、そこからのことはそこから考えましょう」ということで私たちは始めました。
そこから半年…。紆余曲折を経て、ドラフト完成…そこから何度も何度も推敲を重ね、ネイティブチェックを重ね、デザインを考え、レイアウトを考え、2023年の秋。ついに完成しました。
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A Grief Support Handbook for a Pet Loss
Yuko Matsubara (著), Ayumi Tomoto (翻訳), Hannah Tomono (翻訳)
とても読みやすい英語で分かりやすく、
原作に忠実に翻訳してくださっています。^^
![](https://assets.st-note.com/img/1712721721816-53Efz70ZtL.jpg?width=800)
イラストはもちろん、日本語版でもおなじみ、ゆるい猫さんたちです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712721706087-pTvD2ox6yj.jpg?width=800)
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