見出し画像

PayPalの仕訳、どうする?

PayPal(ペイパル)というのは、電子メールアカウントとインターネットを利用したオンライン決済サービスです。
支払うほうも、クレジットカードだけじゃなく、デビットカードや銀行口座から支払うこともできるので、決済におススメです。
私は日本語レッスンのレッスン代を受け取るのに使っています。
Zoom や Calendly の使用料の支払いもPayPal です。

Paypalで入金があったときに、帳簿に記帳する際にどのように処理するかは、いろいろな見解があるようです。
現金で入金があったときは、「現金」
銀行口座に振り込みがあった時は、「普通預金」
では、PayPalは?

私は「預け金」です。

一時的に預けた金額を管理するための勘定科目が「預け金」、PayPalは金融機関ではないので、これがいいと考えます。

売上金の入金があったときの処理は以下の通りです。

これはPayPalで入金があった時に手数料がかかっているパターンですが、
手数料がなければ、もちろん「預け金5,000円」です。

Paypalで受け取ったお金4,900円を普通預金口座へ移動するときは以下の通り。

5万円以下の金額を銀行口座へ移動するときには、PayPalへ手数料を払います。

オンラインでレッスンを提供しているときは、前払いしてもらうことも多いと思いますが、その際は厳密には前払い処理が必要です。
前払いで処理した場合は、レッスンを開催した都度、経理処理が必要となり、やや面倒。
詳しくはこちらの前払費用の欄がわかりやすいかと。

ビジネスアカウントにすると、月額請求、つまりサブスク請求で月謝のように毎月一定額を払ってもらうこともできます。
PayPal、便利です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?