発達障がい児への接し方ガイド:発達障がいの子どものほめ方
こんにちは。
ゆうこママです。
ここでは、オンライン・プチ勉強会での主なポイントを簡潔にまとめています。
自己紹介
私自身も発達障がいの子どもを育てています。
子育ての経験と医療従事者としての知識をいかし、自分の考えをお伝えします。
ほめるポイント
発達障がい児をほめるポイントは、以下の通りです。
親のコンディションを整える
日頃から子どもの様子をよく観察する
100%目標を達成しなくても褒める 1%の達成度でも褒める気持ちで
親の機嫌がよくないとイライラしてしまい、自然体で子どもをほめられないですよね。
「やらなくてはならないことで手一杯」などと精神的な余裕がなくても、なかなかほめられませんよね。
子どもの様子をよく観察して、少しでも「できた部分」をほめて、子どもの「やる気」を後押ししたいですよね。
ほめる方法
発達障がい児に対するほめ方は、以下に気をつけてほめましょう。
注意を引いてからほめる
すぐにほめる
具体的にほめる
増えてほしい「望ましい行動」を言葉にする(言語化)
子どもに感謝の気持ちを伝える
子どもに「あなたのことが大切」と日頃から伝える
年齢によって、ほめ方を変える
ほめると言うのは、「できた行動をほめる」という意味もあると思いますが、「あなたがあなたらしくあることが嬉しい」という気持ちが前提にあるものです。
「何かができたらほめる」というものではないと思います。
子どもの存在自体が嬉しくて、その愛情表現の一つに「ほめる」と言う手段があると考えています。
「ほめること」とは何か
親が子どもをほめるためには、「特別な声かけ」や「気の利いた声かけ」などをしなくてはならないとか、ほめる言葉自体に意識が向きやすい傾向にあります。
しかし、子どもは何か特別な言葉でほめて欲しいってよりも、自分がやっていることに親が「注目をしてくれている」「見てくれている」ということに満足をする場合が多いです。
ぜひ、お子さんが何をやっていて、何に興味があるのかをよく観察して、お話を聞いてあげて下さい。
お母さん、お父さんがお子さん自身のこと、お子さんの話に興味を持ってもらえることがお子さんの何よりのご褒美になりますよ。
最後に
セミナーでは、これらのポイントをさらに詳しく解説し、具体的な対策や事例を交えてお話ししました。
子育てが少しでも楽しく感じて頂けるようにると幸いです。
オンライン・プチ勉強会ですが、お陰様で12名の方のご参加いただきました。
アットホームで、気さくに話し合える会でした。
1回目の勉強会よりも質問がたくさん出ました。
皆さんの意識の高さ、熱意を感じられる会でした。
ありがとうございました✨
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