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心理学検定全科目一発合格

タイトルの通りです。2021年度心理学検定全10科目を受験し、全てに一発合格しました。

心理学検定については、こちらが公式HPになります。

心理学の教員で本業なのだから当たり前と思われそうですが、専門外もあるので、さすがに全科目一発合格になるとは思ってませんでした。良かった良かった。

受験してみようと思った動機は、大学で一般教養や概論も持っている中で、自分の専門分野である臨床心理学・犯罪心理学以外の基礎も再確認したくなったためです。

成績一覧を見てはじめに得点かと思っていた数値は、偏差値でした。統計偏差値77(笑)。統計は平均点が低いからこういうことが起きるだけなんですけど。

さて、私のことはさて置き、心理学検定は2021年度から受験方式が大々的に変更になっているので、その情報をまとめて紹介したいと思います。

心理学検定は2021年度からCBT方式(Computer Based Test)になりました。2020年度はコロナ禍で中止でした。そうした事態も受けてのようです。

CBT方式とは、すごくざっくりいうと、自分で選択した試験会場で、PCだらけの部屋にて、PCを使って一人一人自分のペースで開始して、受けるというものです。受付を済ませて着席し、試験を開始するというボタンを押すと、試験問題がダウンロードされます。

PC操作に著しい難がなければ、集団型受験より試験を受けやすいと言えます。試験会場が多いので自宅近くを選べる可能性が高まりますし、試験日も会場に空きがあれば、8月中(平日含む)のどこか自分の都合の良い日程を選択できます。会場に空きというのは、PCの台数の問題ですね。なので一度最寄りの会場が満室でも、日を改めて確認するとキャンセルが出てて空いているという可能性もあります。

これまでの心理学検定では1回の受験で取り組めるのは最大8科目まででした。つまり全10科目合格するためには最低2回受験する必要がありました。試験は1年に1回なので2年がかり。このため、全10科目合格である特1級の人数が少なかったのだと思います。私の証書は第1787号でした。おそらく1787人目。これからは特1級取得者が増えるのではないでしょうか。

興味のある方は公式HPをチェックしてみて下さい。


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