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シンプルなデザイン&箔押しでカードを作りました

グラフィック&Webデザイナーの川口です^ ^
仕事で名刺やショップカードを制作することは多いのですが、今回、無性に「箔押し」がしたくなったので、自分でオリジナルカードをつくることにしました笑 自分へのご褒美です笑 今回は、その制作レポートです!

デザインはシンプルに

私は、MOONというWebマガジンを連載しているのですが、今回は、そのPR用のカードをつくるとにしました。(カード、どこかに置いてもらえたら嬉しいです)

▼MOONはこちら

デザインはこんな感じ。メッセージと二次元バーコードだけの、シンプルな構成にしました。サイズは、欧米サイズ(51×89ミリ)を採用。

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MOONのロゴと英字のフォントは、「Goudy Old Style」を使っています(Adobe Fontsで使用することができます)。少しノスタルジックな雰囲気にしたくて、このフォントを選びました。

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箔色は「ウイスキーブラウン」

実は、今回カードを作ったのは、この箔色に心を打たれて、というのもありました。
ネットで見つけた箔押し印刷の専門店「あさだ屋」さん。そこに掲載されていた「ウイスキーブラウン箔」がとても美しくて、つい頼みたくなりました。村田金箔さんの商品だそうです。


箔押しデザインで気をつけたこと

気をつけたことはズバリ、フォントと二次元バーコードの大きさです。

フォントの大きさは、あさだ屋さんのサイトには「最小5.5pt」と記載があったので、今回は6ptでデザインしてみました。フォントは種類によって大きさが変わってくるので一概には言えませんが、明朝体など細い箇所があるところは、これでも少し潰れることがあるようです。箔押しはデリケートですね。

二次元バーコードも、サイトには「20ミリ以上推奨」とあったのですが、デザイン上、15ミリにしてみました。コードが読めるかどうかは、地の色と印刷色の色差があるかどうかで決まるのですが、今回の箔の色は差があったので、15ミリでいってみました。(ただ、推奨は20ミリ以上です)

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▼ご参考に、あさだ屋さんの箔押しに関するQAです


紙は「クッション紙0.6mm名刺」

ちなみに、紙は「クッション紙0.6mm名刺」を選びました。ある程度厚みのあるホワイトが美しいものにしたかったので、悩みましたが、結局これでオーダーしました。リッチな箔押しには、ぴったりだと思います。


高級感がたまらない

仕上がってきました! うん、とっても美しい。やっぱり素敵ですね。
他の箔色でも刷ってみたくなります笑
また自分へのご褒美に、やってみたいと思います^ ^

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