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転職して2ヶ月経ちました!

※この記事は12/31に書きました※

11/1に新しい会社に入社して2ヶ月経った。

転職するまでとか、転職してすぐの様子を投稿してる人を見たりするのだが中途半端なこの時期のことを記録してる人は少ない気がする。

入社して2ヶ月経ったけど、こんな状態でいいの?と、不安が多かった毎日だったので、これから転職する人たちのために、そして自分のためにも記録に残しておく。

新しい会社に入って、環境や人間関係、何もかもが新鮮で楽しくて、「入ったばっかりでまだ何もわからないよね」と、慣れないことばかりで何も出来ない状態でいることが許されてただ笑っていればよかった幸せな時間は1ヶ月で終わった。

2ヶ月目は、1ヶ月目に引き継がれたことをやってみよう!な月だったのだが、ルーティンとなってる定期案件ですらたった一回見ただけで自力でやるのは難しい上に、自分の担当案件としてと色んな案件が降ってきた。

いやいや、3ヶ月くらいはやることなくて暇な時期って聞いてましたけど?(誰にや)
まぁその考えが甘いことはよくわかっているのですが。

今までの経験を生かして即戦力として活躍することを期待されて入社している中、だんだんタスク過多になって余裕がなくなってきて。
今まで培ってきた経験は何の役にも立たなくて、周りの人に助けてもらうばかりで戦力になれていない。
私は今まで何をやってたんだろう、と落ち込む。
転職経験者に話を聞いて、こんなフェーズがいつかやってくることは分かってはいたが、こんなに早くやってくるとは!

この中で私は決めたことがあった。

それは、自分の心と体を全力で守ること

会社や周囲の人の期待に応えたくてつい頑張りすぎてしまうのだけど、私の入社と同時に同じチームの複数人が休養に入ってしまったのでビビリまくって、絶対に自分の心と体は自分で全力で守る!と自分と約束したのだ。

そのために私がやったことを紹介する。

①日報、週報をつけて事実を記録する


入社してやると決めていたことの一つが、一年は日報をつけること。
出来ないことだらけでむやみに落ち込むことは容易に想像できたので、できたこと/できないことを明確にしながら着実に毎日を過ごしたかったし、入社してすぐの二度と経験できない日々のログを未来の自分のために丁寧にログに残したかった。

日報、週報は以下の項目を続けている。

日報
・どんな1日にしたいか(目標)
・1日のスケジュール、内容、所感
・どんな1日だったか
・新しく知った言葉
・インプットしたこと

週報
・どんな1週間にしたいか(目標)
・どんな1週間だったか
・できたこと
・所感

2ヶ月間続けてみて、日々を記録に残すことで「何となく」過ぎる時間はない。
着実に経験という時間を積み重ねていることを視覚的に捉えることができて、特に1週間を振り返る時に励まされる。

②落ち込んだ分、自分を褒める


転職経験者に話は聞いていたが、本当に面白いように、自分は今まで何をやってきたんだろう?と自己嫌悪になるくらい、何もできない。
まっさらで入社したばかりの新卒社員のようにフレッシュな気持ちでいるが、ふとした瞬間に「あ、私、社会人14年目で、管理職までやってた大ベテランだ」と気づいてもっと情けなくなる。

今までの業務内容では成長しない、これからは専門性を身につけていきたい!と決意して入社したのだから、今目の前にある仕事ができなくて当たり前、これから覚えないといけないことがいっぱいでしんどくて当たり前。
そう言い聞かせている。
でもあまりに自分を責めると落ち込み過ぎるので、出来ないことを反省した分、それ以上に「できたこと」を見つけて、たくさん自分のことを褒めることにしている。
(「できたこと」を見つけるのに、週報、日報が大いに役立っている)

クライアントのメールに上手に対応できた!とか、会議で発言した議事録が書けた!とか、もう本当に小さなことだけど、この会社で、このクライアントに対してやるのは初めてだから、小さな「はじめてできた」ことを積み上げて、よく頑張ったね!と自分を褒めてあげている
本当に毎日よく頑張っている!!

③課題をより具体的に

②で書いたみたいに出来ないことばっかりで、あれもできない!これもできない!と漠然と自分を追い込み、どんどん自分が嫌になってきて、どうしていいかわからず途方に暮れるんだけど。
出来ない内容をより具体的に特定していくと、課題に対しての対応方がわかってくる。

例えば私は数字が苦手なのだが、これはまだ漠然としていて、この課題にどう対応していいわからない。
数字が苦手とは言え、数字を見ることが嫌いではないし、むしろ算数的な計算をすることは好きなのだ。
じゃぁ数字の何が苦手なのか?
それは数字の意味づけが苦手なのだ。
この数字は高いの?低いの?評価できるの?できないの?
数字を導き出すことは得意だけど、導き出された数字を使ってどうロジックを組んでいくか、数字に意味を持たせていくことが苦手なのだとわかった。
じゃぁこの部分が苦手ならどうすればいいのか?
苦手なら得意な計算部分までやってあとは得意な人に任せればいいのか?
いやこの「意味づけ」こそ今の職種に必要なスキルなんだから、どう勉強するか考えよう、と冷静に思考が深まってくる。

④おかしいと思ったことをネガティブな事象と認識することを許可する


前回のnoteにも書いたけれど、入社して以来、会社の人たち、特にチームメンバーには本当に助けてもらっている。
日々忙しいところ丁寧に業務内容を教えてくれるし困っていたらすぐにフォローしてくれるし、もう本当に感謝しかない。
ただ、仕事をしていて、これおかしくない?と違和感を感じることもある。
それをネガティブな事象としてアウトプットすることはもってのほか、認識することすら自分に許可できていなかった。

でもそれは違うんだ、と気づいた。
ただ無条件に感謝するのではなく、違和感を感じることは会社や組織が抱える課題として冷静に認識していいことだし、ある意味その違和感は感覚が新鮮な今しか感じられないことだし、中途入社の自分が求められていることだと思う。
ここで文句や愚痴として会社の人や友人に伝えることは違うと思うので、ジャーナリングや日報・週報に吐き出して楽になったし、自分が悲劇のヒロインでいなくて済んだ。

⑤不安は不安だ!とアウトプットする

タスク過多になったり、こんな内容の案件、私にで出来んの??というレベルの案件がどんどん振られて、内心めちゃめちゃ不安なのに、これくらいできるって言わなきゃダメだよな、と社会人14年目のベテランの謎なプライドが出てしまい、平気な態度をとることは多かった。
でも自分の思考を整理して、上司にあれとこれが不安です!と言ったら、心配しなくていいよ!と言ってもらえて安心した。
漠然と不安な時は、ちゃんと不安だ!という感情を自分の外に出して、自分がまず認識することって大事っだなと思った。

⑥すぐにやる!TO DOリストを増やさない


タスクだらけになったとき、TO DOリストをどんどん作ってしまいがちになるんだけど、大抵TO DOリストに入れたことで満足して後回しになってしまうことが多い。
それにTO DOリストを作る時間がもったいない。
なので、やらなきゃ!と思った瞬間、TO DOリストには入れずに、すぐに着手することにしている。
それで面倒くさいことを後回しにする習慣が消え、行動が早くなり、タスクの消化がずいぶん早くなった気がする。


以上、2ヶ月目、がんばりました!!
年末年始に少しリフレッシュしたあと、また日常が戻ってくる

まず3ヶ月頑張ろう!とか、最初の3ヶ月が勝負だよ!とよく言われる節目なので。
また1ヶ月頑張ろう!

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