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転職して1年経ちました!

10月31日で、転職して1年が経ちました。
この週末に1年の振り返りをしていたのですが、本当に色んなことがあったけどよく頑張ったね!と自分に言ってあげたい気分です。

13年半勤めていた前の会社をついに辞めて、新しい環境での挑戦が始まる!とワクワクしていた11月。
色んな人のサポートを受けて会社や担当業務についてひたすらインプットした。
同じ業界から転職してきた話の合う同期にも恵まれ、毎日会社近くで美味しいランチを食べることができ、
ライフスタイルを変えることができた!と幸せを噛み締めていた。

本格的な業務の引き継ぎが始まり、12月後半くらいから業務過多になった。
あっけなく理想のライフスタイルは終わり告げ、ランチも行けない日々に逆戻り。
甘えかもしれないけど、もう少し落ち着いた時間を過ごしたかった・・・

年が明けてから、もうフルスロットルに仕事!仕事!
初歩的な内容を指摘されたり、できないことばかりが目につき、自己嫌悪の気持ちが大きくなり、精神的にしんどくなってきた。
3ヶ月がすぎた2月中旬ごろ、とうとう朝起き上がれなくてズル休みもした。

3月も引き続きしんどい時間だったけど、任されていた仕事がひと段落ついて、少し精神的に楽になった。
下期の仕事ぶりについて、上司が100点の評価をしてくれたこともありがたかった。
しばらく出社していなかったが、久しぶりに出社して色んな人と話すことによって、周りの人の働きっぷりが見れて、頑張っているのは自分だけじゃないなんだな、と世界が広がったし、コミュニケーションを取ることで人間として生き返った感覚があった。
コミュニケーションの中でこそ私らしさが発揮できるし、コミュニケーションの中で生きたいと思った。

4月に担務変更があり5月まではWジョブ状態。
この頃から、心のしんどさより、体のしんどさの方が上回る状態に。
あの状態を乗り越えられたんだから、今後結構なことがあっても大丈夫だろう、と思える日々だった。

6月は奇跡的に少しだけ落ち着いていて、仕事後色んな人に会った。

7月は面談で喝を入れられたこともあり、「能動的に」動けるスイッチが入った。
(自分も他人もわかるくらいの変化だった)
尊敬する上司が休職することになり、自分も珍しく長期的な体調不良に陥り、健康が一番大切、自分のために自分の体をちゃんとメンテナンスしよう、と、今後の働き方、生き方について改めて考えた。

8月は夏休みもありながら、出張がてら1週間、大阪の実家で働いた。
労働時間は変わらないものの、仕事の合間に母の美味しい料理を食べ、終わってから色んな話ができてリフレッシュできた。
PCさえあればどこでも働ける環境であることに感謝しつつ、働く環境の大切さが身にしみた。

9月は同じ業務を担当していた人も休職となり、業務はさらに増えるし、マネジメント的役割もこなすことに。
その中で、半年間のプロジェクトが終了したり、シンガポール旅行ついでに現地のクライアント店舗を視察してみたり。
物理的に仕事を離れることでリフレッシュはしたが、仕事へのモチベーションが上がるというよりかは、やっぱり世界や旅行に関わる仕事がしたいな、と思ったのが正直なところ。

10月も相変わらずバタバタバタバタと、文字通り一瞬で過ぎ去ったけど、1人のコンサルタントとしてクライアントに価値を提供できたのでは、と思える時間が何回かあり、1年目の集大成として、自分の成長を実感できた1ヶ月でもあった。
ただ、余裕がない日々で、プライベートの友人たちと距離を置いてしまうことがあったので、精神的によくない状態ではあった。


2ヶ月目からフルスピードで毎日とてもこなせない業務量にまみれて、自分でも本当によくやっていると思う。

今の会社に入ってよかったと思うところ、不満に思うところを簡単にまとめてみる。

●良かったと思うところ
・人間関係の悩みが一切ない(チームメンバーが優秀で、優しい)
・業務内容が向いているし、楽しい
・色んな事業をやっている(異動=転職のようなもの)
・データ分析のスキルが身につく

●不満に思うところ
・業務が多すぎてずっと忙しい(閑散期がない、うちのチームだけが突出して忙しい)
・人的リソースの手当てがなかなかない
・自分が今関わっている業務の社会的価値を見いだせていない

40代以降のキャリアに向けてスキルを身につけたくて、今の会社を選んだ。
業務が多い=経験をたくさん積める、ということなので、プラスに捉えると、いいチームに配属になったんだと思う。
前の会社でもずっと特別忙しいチームにいたし、今もこのチームにいるから経験できることがたくさんあることも知っている。
だから、「スキルを身につけるため」の転職としては、正解だったんだと思う。

ただ、信じられないくらい時間が飛ぶように過ぎていき、このままだとあっという間におばあちゃんになってしまいそうだ。
同じチームの若者は「忙しいけど生きている感じがする」と言っていたが、私は真逆だ。
忙しくて、生きた心地がしない。時間のスピードについていけてない。

私も20代の頃は忙しい日々の中で、自分の成長を実感できて、充実してるなぁ、生きてるなぁと感じていたことを思い出し、
今と昔とでは自分の感覚は変わるし、少なくとも今の自分には合っていないペースなんだと改めて感じた。

ライフログスクールの個人面談で、明奈さんがおっしゃってくれたことが、7月以降の私の変化を支えている。
・今の会社で、全てを叶えよう、自己実現しようとしなくていい。転職して叶えたかったことだけを叶えたらいい。
・短期的な目標を立てて自分のマイルストーンを置いておく。
・敢えてバランスを崩しに行っているが、ずっと崩れた状態はしんどいので、期間を決める。
・成長度合いは、他人との比較ではなく、過去の自分との比較。
・勝手に背負わなくていい。カラッとのびのびしていたらいい。

2年目の目標は、理想のライフスタイルの実現。そして、次の場所を見据えた行動。

1年という月日は長いようで、短い。
これからさらに経験が増え、時間と共に慣れ、もっと自分でコントロールできることも増えてきたときに、今の会社で自分が望むライフスタイルを実現することができるのか。
まずは年内、理想に向けて実験をしてみたいと思う。
あとは、今の場所でスキルを身につけたら、次にどうしたいか、何をしたいか、を考えはじめたいので、情報収集したいと思う。
油断しているとまたあっという間に時間が過ぎ去ってしまうから。

この1年間、毎日日報を欠かさず書いてきたが、2年目も継続したい。
そしてその内容を生かしながら振り返りの時間をより充実させたいと思う。
(転職8ヶ月目以降のnoteが更新できなかったように、振り返りも一時期滞ってしまっていた)

はい、11月1週目のうちに、1年目の振り返りをして、noteまで書けて良かった。


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