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うちの選手

明日から始まるワールドマスターズの試合に向けて、現地での最終調整中。

手前味噌ながら、最近は選手の成長に嬉しくなることが多い。

課された課題をきっちりできるのは当たり前。どれだけプラスアルファができるかが試されるのが、このナショナルチームの選手たちの常であると思う。

この「プラスアルファ」、なにも練習量の事だけを言っているのではない。それよりも、どれだけ自分で考えられるか、というところだ、これは前回書いた幼児教育にも繋がるのだが…。

最終調整練習…以前は私が仕切る事が多かったが、最近は彼らが自分で考えられる選手に成長したというちょっとした自信があるから、もう丸投げしている。私は練習環境の手入れをするのみ。

どーでも良い話だが、息子が生まれてからというもの、男性を見る時、「これが私の息子だったら、私はどう思うか…。」と見るようになってしまった。母の悲しい性か。。。もちろん、息子に私の理想を押し付ける気はさらさらない。ただ、私が生まれ、育っていく中で育まれた「私の美学」的なものはある。それはどうしようもない。

「私の美学」を基準にして考えると、今私が多くの時間を共にしているチームの選手たちは、個人としての問題解決能力が高まり、またチームとして共に向上していく事の重要性を知り始めた、なかなかいい男の集まりになってきていると絶賛している(自分の中だけで)。そんでもって、彼らが私の息子だったら、母として自慢したくなってしまうな。

これからも厳しく行きますよ💪

そう思えるのが嬉しい、最終調整のひと時であった。

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