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望みの解像度を上げるには

私はすごく諦めが早い。やりたいことがわからないし、好きなものが選べない。なので好き嫌いを知るためにスクラップをしはじめた(とても楽しい!)。今まで曖昧にしてた好き嫌いや願望を細かくみるように意識を向け始めたところ。

そうしたら、家にいる時間も長いので、部屋の中のちょっとしたことが気になるようになった。iMacの細かな設定とか、インテリアとか。既に室内もMacも自分仕様に設定したつもりだったのだけどまだ違和感残ってたのだな、と気がついた。無意識に諦めたり見て見ぬふりをしていたのでは?と。というわけで、これまで以上に引きこもり度合いをアップして自分の暮らしの小さな違和感や願望に目を向ける努力をし始めた。

それが実はとても楽しい。

iMacの壁紙を変えて見たり(Canvaで作ってみた!)アプリやデータを整理したりほんの些細なことだけど自分仕様にするだけで快適さが増してくる。

自分の部屋も引越ししてから大きな家具は変えたけど細かいところは手付かずで小さなクッションとかも欲しいし、文具とか細々したものをきれいに置きたいなとか考えているところ。

もっともっと私は自分らしさを表現してよいし、好きなものを選んで良いんだなと不思議なほどに色んな望みが湧いてきた。今までどれだけ諦めてきたのか。色だって同じピンクでも無数の色合いがあるし、服でも名刺のデザインでもちょっとしたことで雰囲気がガラリと変わる。そんなこと、考えたことがなかったな、と。ファッションもメイクも着物だってそうだった。着物は特に、選ぶ帯や小物で全く違う着物に見えたりするので今後の研究が楽しみ。

前に今後の目標を羅列していた時にも同じことを感じていた。私は手元にある能力や過去の経験からできることしか自分にはできないし無理だと思い込んでいたんだよね。

以前ホリエモンのサロンHIUで、私がとあるプロジェクトのリーダーに立候補したことがあって。でもその時、ちょうど出張に出ていて、数日間全く身動きが取れない日々が続いて。急を要する任務だからとリーダーを降りようとしたことがあって。そしたらホリエモンに「そんな人はHIUにいる意味ない」ってバッサリ言われた。それで困った私は周りの人(サロンで知り合った初めましての人たち!)の助けを借りながら、リーダーを続行することにしたの。その時も私は何でも、すぐに諦めていたな、決めつけてきたな、と反省したはずなのに。やっぱり癖は抜けてない。ちなみにリーダーの任務は全然経験のない作業だったけどみんなに助けられてなんとか終えられたよ。

些細なことから、ちょっと背伸びしないと難しそうなことまで、まずは自分の望みに勝手にフタをしないこと、決めつけないこと、本音はどこにあるのかしっかりと見てあげることが大事だな〜としみじみ。それだけで実は可能性がすごく広がるんじゃないかって今は想像しているところ。まだ私は諦めが早いし、すぐ無理って思ってしまうんだけど今は小さなことに気がついて、すぐに対処できそうなことならやってみる、動いてみる、をやっている。




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