挨拶に飢えてるのかも

寝れない時に、あーなんで寝れないんだろうって思うと、ますます寝れなくなる気がする。

「無理して寝ようとしなくて良いんじゃない?」って声をかけてもらうことも多くて、そっかぁ、なんか無理しようとしてるんだなぁって思って、ただぼーっと天井を見つめて深呼吸してると寝れる時もある。

この時間のTwitterのタイムラインは静かだ。

日中はいろんな人がたーくさんつぶやいていて、情報の雪崩に圧倒されるけれど、この時間になるとスクロールしてもスクロールしても、更新されてなかったり、すぐにさっきまで読んだ人のつぶやきにたどりつく。

ぜんぜん誰も起きてないんだなぁとか思うけど、自分がつぶやくといいねを届けてくれる人がいるから、お、この人も起きてるかぁ〜とうれしくなる。

SNSのスキやいいねボタンでつながりを感じて安心するのって、なんだか寂しい気もしている。けれど、この時代を生きるのであれば、それでも良いのかもしれない。

そのアイコンを見るだけで安心するというか、その人は見守ってくれてるのかなぁなんて勝手に思ったりもしている。

相手はそんなつもりでいいねボタンを押してるわけではないのだろうけれど、なんだか自分もその投稿にいいね!という感情ではなく、久しぶりにタイムラインで流れてくる投稿をみると、見てますよ〜おひさしぶりです!みたいな、挨拶みたいな感覚で、いいねボタンを押してることもある。

あ〜なんか、挨拶する機会が極端に減ったのかもしれないなぁ。

リモートワークが中心になり、特に朝会などをしてるわけではないので、おはようございます〜ってお互いに顔を見て話す機会が減った。

マイナビで働いていた時は、フロアに何百人って人がいて、顔を見上げて目が合えば挨拶してたし、電話の取り次をする時に、その人に駆け寄っていく時に、誰かと目が合えば、お久しぶりです!みたいな会話をしょっちゅうしてた。

お手洗いに行く時にも、コンビニに行く時にも、お昼ご飯を買いに行く時にも、身近な誰かとすれ違って挨拶していた。久しぶり〜からの、そういえば今度ランチ一緒にしようよ、とか飲みいきましょうよ、みたいな会話を本当にここ最近していない。

挨拶に飢えているのかな。

少人数の会社だからこその醍醐味と楽しさもあるけれど、大きな会社にいた時に、無条件にいろんな人と話してたり挨拶してた環境に、急になつかしさを思い出した。

同期が120人いたあの頃。事業部だけで400人くらいの人と知り合えた環境。

ベンチャーは同じ会社に同じ職種の人がいないからこそ、社外の人を頼ったり知り合えたりする環境があって、それもそれでとてもありがたいし、そんな環境で出会えた戦友みたいな大好きな切磋琢磨できてる(...と勝手に思ってるだけかもだけど)、人たちに出会えたことは転職してからの財産でもある。

どれだけの人たちに会ってきたのだろう。

どれだけの人たちに助けてもらって、一緒に仕事に取り組んで、一緒に笑い合ったのだろう。

もう連絡は取ってないし、取れないような関係の、自分が新卒1年目でお世話になった企業の人事担当者さんは今どこにいるんだろう。。。

SNSでつながれる世の中ではあるけれど、お客さんとSNSでつながるなんて、2012年〜2018年の自分には想像つかなかったなぁ。本当に親しくしていただいたお客さんくらいしか、当時はFacebookでつながることはなかったからなぁ。

とりあえず、文字にしてみたら眠くなるかなって思ったけど、スマホでブルーライト浴びてたら逆効果かも。苦笑


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