見出し画像

人生のかざぐるま

空回りした
ボクをとめた
ナミダふたつ
溢れたあさ

えいやって
ふりしぼっても
起き上がること
できなくて

蒼い紙飛行機
ソラに飛ばし
受けとったのは
キミだった

いつしかボクら出逢い
となりの土に埋もれ
あたらしい
風がふいていたんだ

ずっと ずっと 探してた
じぶんで まわせる はねぐるま
ずっと ずっと 求めてた
じぶんが かるく 飛べる風

   ー

とまりかけた
ボクをつないだ
あたたい風
吹き抜けてく

あかりとともに
まるいナミダ 
つたって
あたらしい
風となる

ずっと ずっと 探してた
じぶんで まわせる はねぐるま
ずっと ずっと 求めてた
じぶんが かるく 飛べる風

  ー

紙飛行機に想いをのせたら
風がボクらを運んでくれたんだ

ひとつひとつ
はじめはゆっくりで
とまりながら 風  届けあってた

  ー

ずっと ずっと 探してた
じぶんとキミとのかざぐるま
ずっと ずっと まわるかな
じぶんの  人生の  かざぐるま

トップの画像は、ダラスさんの画像をお借りしました。

トリミングの関係で、描かれているチューリップが表示されなかったので、キャプチャを届けさせてください。

スクリーンショット 2020-07-10 6.26.35

いろんな風車の写真やイラストがあったけれど、この4つの羽の風車がよくて。そして、自分自身がこの画像を見ながら、あたたかい気持ちになりたくて。

人は一人では生きていけなくて、いろんな人に支えられていることも伝えたい詩だったから、周りにチューリップがそえられている、この画像が、いちばんしっくりきたのです。

オトはおりてきたけれど、すこしふわっとしているのと、まだまだ荒削りな部分があるのですが、いったん今日という日に、こんな詩を紡いだよということを刻印したくて、noteを公開します。

紡いでたときのこころの気持ちはこちらです。


最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。みなさんからの感想やコメントを頂けると、とてもとても嬉しいです。 Twitterでシェアしていただいいた場合は、なるべくコメントなども見たいと想っています。サポートやコメントやシェアなどが、自分の創作活動の励みになっています。