買うきっかけ:うれしい未来を見せている?

先日、新潟でステンレスボウルを
大人買いしました。

ステンレスの蓋とザルも入れて
売り場の商品まるっとぜんぶ!

ステンレスボールの売り場


これ、商品自体もすごく良かったのですが、
わたしが買おうと思った動機になったのが
商品の使用例の画像です。

 ↓   ↓   ↓

POPで使用例がいくつも画像で示されています


平たいザルってどんなもんだろう?
と思っているところで
この画像を見たら

「あ、使ってみたい!」

ってなったんですよ。

「豆腐の水切りやってみたい!」

ってね。


これってささやかでも「嬉しい未来」
見せてくれているから。


このボウルとザル使って豆腐の水切りしたら
便利で楽しそうっていう未来です。


だからこの売場は
商品だけじゃなくて「
嬉しい未来」も売っています。


これってすごく大事で有効なこと。


わたしたちは往々にして
商品のスペックだけを説明しがちだけど
(*商品の性能の説明が
不要というのではありません。
きちんとした商品説明は
標準装備としてあったりまえっすよ〜!)

いちばんアピールしなくちゃいけないのは
「嬉しい未来」です。


その商品を家に連れて帰ったら、

自分のそばに置いたら、

身につけたら、

どんな未来が待っている?


そこを見せるのはカンタンではないけれど、
できればものすごい強みになります。


新潟から帰ってきたわたしは
さっそく新しいボウルとザルで
豆腐の水切りしてみました。


自宅のキッチンで豆腐の水切り再現中


「あ、あの写真とおなじになった〜!
これこれ!これがやりたかったの〜♡」
と、またここで

「萌え〜っ」ってなるわけです。

人っていいなぁと思ったものと
おなじになると嬉しいんですよね。


こういうことを「自分の商品だったらどうする?」
と考えるのがわたしたちの仕事です。

そう、ハンドメイド作家は
作ったら終わりじゃないの。

作ったあとが勝負どころなのよ〜!!!


そんなわけで
今日もご機嫌でいきましょう!

はちどり裕子でした!


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