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同じところを行ったり来たり?

卒業制作の参考文献として読み始めた「集まれれる場所が必要だ」のマインドマップを描いていてふと気づいたことがありました。

この本に挙げられている様々な本が私がすでに読んできた本や読んでみようと思っていた本がパラパラめくっているだけで、沢山出てくるようです。(以下、その例)

自覚なく、雑多に本を読んでいるつもりでしたが、自分の関心事がこの周辺をウロウロとしているのだなぁと気がつきました。

「コミュニテイ作り」というものが好きかと言われると多分それはないと思います。私は子どもの頃から集団行動が苦手で、未だに組織に入るのも苦手です。同じ方向をみんなで見るというのがどうにも怖いのです。

コミュニティというよりも、孤独を感じない程度つながりマーク・グラノヴェターが提唱したと言われている「ウィークタイズ(弱い紐帯)」のほうに興味があるのだと思うのです。
多様性と自由を脅かさない繋がりのようなもの?

根底のこだわりは自分の存在が許されている、受け入れられている「居場所」ということかもしれない。
だから、サードプレイスというテーマのマインドマップに「犬」が出てくるのかもしれません。犬というのは常に自分の味方であり、愛情を持って接してくれるからです。
サードプレイスという言葉から始まったテーマ検討だけれど、これってひょっとして、「心理的安全性」というのがメインテーマなのかも‥と、つらつら考え始め、これはこれで面白いのですが…

…が、それをデザイン課題として制作物を作る?っていったい何を作ればいいのかしら???となり、卒業が遠のきそうな予感しかしないのです。
あまり広げずに今回は刈り取って、こじんまりまとめて、卒業制作手前の単位を取っておくのが多分、正解な気もするのですが、せっかく趣味で大学に通っているのにもったいないような気もするのです。

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