自分だけの一年の節目、ソーラーリターンの活かし方 2022年ver.
ソーラーリターンとは、「太陽回帰」。ホロスコープ上、自分の生まれたときの太陽の位置に、太陽が帰ってくる、一年に一回の節目。つまり、お誕生日のこと（※1）。
占星術家の中には、三年先、五年先まで自分のソーラーリターン図を読み解いて、目標設定する人もいるとか。
そんな人生の指針をくれる、ソーラーリターン。自身がまたまた（※2）ソーラーリターンを迎えるタイミングということもあり、この「太陽回帰」、誕生日をどのように活かしたらよいのか、星から読み解いていきたいと思います。
１．はじめに・・・
まず、ホロスコープを用意。下記サイトから、自分の生まれた時のホロスコープ（ネイタル図）と、ソーラーリターン時のホロスコープ（ソーラーリターン図）を無料で作成することができます。（出生時刻が必要/ソーラーリターン図作成時は「チャートタイプ」で「太陽回帰図」を選択）
https://www.astro.com/horoscopes/ja
ちなみに、下記は私の2022年のソーラーリターン図。これを例に少しシンプルに読んでいきます。
２．一年の傾向を読む
一年の傾向は、ソーラーリターン図のASC（上記図のAC）で読みます。今回の例では、牡羊座1度。
牡羊座1度（数え度数2度）はサビアンシンボル（※3）では、「グループを楽しませているコメディアン」。人々に元気を与えるコメディアンは、その人々の笑い声で、自分も元気になる、そんなシンボル。
つまり、「ポジティブな循環をもたらす環境を作り上げていくことで、自分も生きていく力をみなぎらせること」を表しています。
最近始めた、モニターの方向けのセッション。目の前のご相談者さんのモヤモヤが晴れたり、元気を取り戻すお手伝いができることで、自分も生きている実感を持てる、そんな風に思い始めていたところ。確かに、この一年、そのような流れになるのかもしれません。
３．積極的に取り組むテーマを読む
一年をかけて、積極的に取り組んでいくテーマは、ソーラーリターン図の太陽のハウスと、ネイタル図の太陽のハウスで読みます。
今回の例では、ソーラーリターン図における太陽は「情報・知識・コミュニケーション」を表す3ハウス、ネイタル図（アップしていませんが）では「趣味・自己表現・クリエイティブな活動」を表す５ハウスに位置しています。
つまり、「自分の趣味の領域で（星読みやセッションなど）、様々な人と関わることで、様々な情報や知識に触れ、自分らしい生き方のアイディアやヒントを得ていく、そして発信していく」。
そんなことをテーマに積極的に取り組んでいく一年、となります。
４．プライベート・精神面のテーマを読む
プライベート・精神面は、ソーラーリターン図の月の位置で読みます。今回は、乙女座4度。
乙女座4度（数え度数5度）はサビアンシンボルでは、「妖精の夢を見る男」。想像力を働かすことで、展望が広がることを意味します。
「日常に遊び心を取り入れること」「ちょっとしたことでも楽しめる無邪気さを大事にすること」がテーマになります。
・・・日々やらねばならぬことに追われて、バタバタなので、日常に遊び心、無邪気さも大事にしていきたいと思います！
５．一年の結果を読む
一年の結果、つまり前述のASC（一年の傾向）が向かうところは、ソーラーリターン図のMCの位置で読みます。今回は、山羊座の1度。
山羊座1度（数え度数2度）はサビアンシンボルでは、「3つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で損傷している」です。
ステンドグラスは美しい夢や幻想、それが損傷しているということは、現実も目の当たりにしていることを意味します。
この一年の行き着くところは、「夢や理想ばかりでなく、目の前の現実に合わせて対処していく」「理想を現実的な方法で叶えていく」となります。
今年も（※2）結果は現実的・・・（笑）。
６．さいごに・・・
こうして、毎年ソーラーリターン図を読んでみると、一年前の振り返りをしつつ（今回振り返りは自身の中に留めました、、）、自分にとって、より腑に落ちる星読みができるな、と感じます。
三年先、五年先まで、、とは言いませんが、前の歳の振り返りをしつつ、ぜひ、次のご自身のソーラーリターン図を読み解いてみてください！
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（2024.1.23更新）
YUKOのオンラインセッションを開始しております。
（本記事翌年2023年ソーラーリターン図通り 笑）
☀️noteの本記事特典☀️として、
セッション後に、2024年のソーラーリターンリーディングをプレゼントしております。
申込フォーム備考欄に、「ソーラー特典希望」と
添えてください。
お誕生日近い方はぜひ♪
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（※1）実際は誕生日ぴったりとは限りません。誕生日前後になります。
（※2）昨年も自身のソーラーリターン図を例に読んでいます。読むステップは同じですので、ご興味ある方のみ、こちらの記事もどうぞ。
この記事の翌年2023年Verもよろしければ。(2023年追記）
（※3）サビアンシンボルの説明は割愛させていただきます。下記サイトがとても詳しいので、ご参考です。私も参考にさせていただいています。
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