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2023年3月21日春分(宇宙元旦)、この先一年を読む

 2023年3月21日、春分を迎えます。
 春分とは、地球のどこにいても「昼と夜の長さが同じになる日」。星読み的には、「太陽が(12星座トップバッターである)牡羊座に入る日」、「宇宙元旦」と呼ばれることも。

 そして、この瞬間のホロスコープを「春分図」と呼びます。

 春分図からは、そこから一年の世の中の動きや雰囲気を読み解くことができると言われています(※1)。

 今年も(※2)、春分図からこの先一年を読み解いてみたいと思います。


1.一年のテーマ

 以下が2023年春分図。

【2023年3月21日春分】

 2023年のテーマは、アセンダント(上記ではAC)の位置で読みます。アセンダントは、牡羊座14度(数え度数15度)。これは、サビアンシンボル(※3)では、「毛布を編むインディアン」。

 サビアンシンボルにおいて、「インディアン」とは、「自然と調和した民族」として、リスペクトされているとか。

 そこから、対立していたものを調和させて、(毛布のような)完成度の高いものを夢中になってコツコツと作り上げていく、そんなことを意味します。

 そして、このアセンダントに、「正義」を表す木星が寄り添っています。
 
 感染症の扱いの是非、リモートワークの是非、最先端技術の是非・・・正解のない時代だからこそ、是も非も包括させて、新たな価値を創造していき、私たちの考える「正しさ、正義」を塗り替えていく、そんな1年になるのかもしれません。

2.特徴的な星の配置

 特徴的な配置として、「夢、理想」を表す海王星が、「攻撃、闘い」を表す火星と「秩序」を表す土星と、それぞれ「葛藤」、「協調」の角度をとります。

 理想を実現する手段として、闘いや攻撃(国レベルでは戦争も然り)を用いてしまうと、こじらせ長引いてしまう流れ。一方、話し合いなど秩序でもって、実現していくと、星の恩恵を受けられそうです。

3.   一年の向かうところ

 2023年の向かうところは、MCの位置で読みます。MCは山羊座8度(数え度数9度)。サビアンシンボルでは、「ハープを運ぶ天使」。

 なんとも見ただけで、平和そうなシンボルですが(笑)、ゆったりでも、自然の流れに身を任せることで、様々な出来事がより良い方向に進むことを意味します。

 必要なものは必ず適切なタイミングで手に入るので、焦らずとも、最終的にコツコツと目標を達成できる、一年の結果になるといえます。

4.   さいごに・・・

 新しい価値を生み出す、とってもフレッシュでエネルギー溢れる一年になりそうです。

 一方、焦るあまり、攻撃に転じてしまうと進みづらくなってしまう。

 そして、いろいろもがき苦しんだ末に、「あ、焦らず状況に応じてトライしていくのがスムーズだったのか!」と気付くことができる、そんな2023年の着地点となりそうです。

 事前に知っておくことで、急がば回れで構えていられるかもしれませんね。

 多くの人にとって、学び多き一年となりますように!


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(2023.12.8更新)
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(※1)春分図からはその年の一年を、夏至図からは夏至~秋分、秋分図からは秋分~冬至、冬至図からは冬至~次の春分までの、世の中の動き・雰囲気を読み解きます。

(※2)昨年2022年宇宙元旦の記事はコチラ。

(※3)サビアンシンボルについては、いつもながらこちらのサイトをご紹介します。


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