たわいのない話

たわいのない話です。

我が家のトイレ前で、子どもとのすれ違いざまに、
足の小指をドアにぶつけてしまいました💦

よくある話だけど・・・
久しぶりにやっちゃうと、ホントめちゃくちゃ痛い(´;ω;｀)

暫くの間、動けなくて、立ち直るのに1時間程・・・あまりにも痛いので、保冷剤で上から下から、冷やしました。
それから、鎮静剤入りの湿布を貼り、包帯でホールド。

痛みはまだありますが、少し落ち着いてきて、かかとを着いて歩けるようになり、家の中はなんとか移動できるようになりました。


そして、この痛みはがんとは違うけど、がんの方が痛くないかも・・・なんて、ふっと思いました。（わたしが感じる瞬間的な痛みの強さの話です）

数で示すと、今回の痛みは８、がんの痛みは波があるけど、２くらい。がんの場合は痛み止めもあるから、コントロールしやすいところもあります。
ちなみに出産が今までで一番痛い10かな…

そんな比較をしてしまう(笑)。
がんと共に生きています。

もう一つ、たわいのない話です。

ちょっと嫌なことがあって、ある日、よく眠れませんでした。
でも、朝になると、なんだか、その出来事のおかげで、「がんだからって、ぼーっとしていられない！がんばろう！」という気持ちになりました。
そうすると、みるみるうちに、なんだかシャキッとして、頭の中がクリアになりました。

単純に、負けず嫌い？
そんなつもりはないんだけど・・・

わたしの頭の中にはいつも「がん」があります。
よけてもよけても、またやってきて、そこから逃れられないので、受け入れていたら、そこにどっぷり(笑)。
それが今のわたしを作っています。

がんであっても、なくても、変わらないこともありますが、
がんだから、
がんなのに、
こんなにがんばれるんだなぁ、と思うことが結構あります。
どっちも正解で、どっちも本当の自分です。

そして、大抵沈んでいても、ともだちが本音でわたしを救ってくれます。
それが、とても有難いんです。

特別でなく、わりと、たわいもない話ですが、書き残しておきます。
緩やかに、しなやかに、美しく、いたいなぁ・・・痛いなぁ・・・

では、今日はこの辺で。

キャンサーおしゃべりカフェ