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銭湯でがんサロン♨開催レポ 「フリートーーーーーク!」 人は何かにすがりながら生きる/先輩患者のがんばりは後輩患者に伝わっていく/明日からも元気いっぱい、わたしを生きる✨の巻

急に冷え込んだ、大寒らしい本日⛄
第8回目の 銭湯でがんサロン〜キャンサーおしゃべりカフェ を開催しました♨

奇数月は銭湯サロン、偶数月は小平サロンとなっているここ最近。
11月はよくばりセミナーだったため、9月以来、久しぶりの銭湯サロンです✨

今回は参加の人数が少なく、リピーターさんばかりでしたので、個別サロンのような雰囲気で、フリートーーーーーク!!としました🎤

とは言いながらも、みなさんに共有したいおみやげ資料をご用意させていただきました。
よくばりセミナー実施報告
がん患者さんとはたらくを繋ぐプロジェクト
がん情報ギフト
猫舌堂
NPO法人 ウイッグリング・ジャパン

どれもご縁で繋がっている情報です。

そして、前日まで水戸部が勝手にSNSで連載していた「生活の工夫カード」をプレゼント!

ぜひ、ご活用ください。

国立がん研究センターの看護師さんたちが患者さんとの経験をもとに、試行錯誤し、このようなカードに仕立ててくれたものです。


フリートーーーーーク!では、ざっくばらんにおしゃべりする中で、以下のようなことが話題になりました。

食事のこと→がんになってから、周囲の人から勧められる水や食べ物は受け入れがたい。だけど、周囲も、とある当事者も、それを信じることを支えに生きていたりする。むげに却下するのも難しいと感じることがある。人は何かにすがりながら生きるから、その気持ちもわかる。
死ぬときの話→残された家族のことを思うと、状況を受け入れながらも、先のことを準備しておく必要がある。死をどのように迎えるか?ACP(人生会議)は大切なこと。

・周囲の抗がん剤に対する嫌悪感がひどいと感じる。それによって、自由診療や民間療法のみで、苦しみながら、緩和ケアに移行できない人もいると聞く。
情報の取り方→テレビなどで新薬が報道されると、またたく間に話題となり、イメージだけが先走っていく。情報の見極めが重要。患者力を付けたい。
杉並区で地域でがんサロンを開催する。水戸部と一緒に運営に関わってくださる方が参加してくれました。(水戸部が代表ではありません)
・自分が生きていることを発信することで、希望を持ってくださる人がいることの尊さを知る。先輩患者のがんばりは後輩患者に伝わっていく。
・子どもの不登校が続いているが、自分が生きている間にできることとして、今は存分に甘えさせている。

お母さま手作りのニット帽がステキです!

本日も有意義なおしゃべりタイムでした!
人と話していくことで、自分の考えがまとまったり、新たな発見があったり…おしゃべりできる場って、大事です✨

飾られていた切り絵がステキでした✨春はもうすぐ。

入浴の最中もおしゃべりは尽きません♬
ほっこりと、カラダが温まって、いい感じです♨

そして、ランチへ。
今日はカレー屋さんに行きました。みなさんと食べたいものが一緒でした♬

カラダもこころもホカホカ~!
満たされました!
湯上りのビールもサイコーでした🍺


深刻な状況の中でも、ざっくばらんな雑談🎵
これがなにより、自分のため、そして人のためにもなります。
そして、自分にはまだまだ底知れぬ力があるなぁ、とそれぞれが感じます。


帰り道。
地下鉄大手町では相変わらず迷子に…
一度ですんなり行けたことがない…
仕事よりも難しい地下鉄(笑)


さて、明日からも元気いっぱい、わたしを生きます✨
では、今夜はこの辺で。
またね!


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