離婚を決めたのは出産から1年後

やや毒親寄りの家庭で育ち
険悪と言うほどではないけれど
育児がしんどくなったらしばらく実家へ避難して充電
と言うことが出来なかった私は

文字通り孤独な育児に奮闘し
かなり押しつぶされそうだった

我が子はもちろんかわいいけれど
パートナーシップはうまくやれなくて
二人目は欲しいけどセックスレスで・・・

それでも私が親になる前から決めていたこと

子供に依存する母親にはならない

子供に依存しないためにも仕事に復帰し
穴をあけられない仕事をすることでなんとか生きていた(つまり仕事に依存)
当時は子供ではなく仕事が私にとって死ねない理由だった

またこの頃から色々と心理系の情報を集め
周りのママさんや夫婦を見ては
自分と比べ
ひとつ行き着いた答えのようなものがあった

子供に対して異常に怒るママさん
怒り出すと止まらないママさん
(全部わたし)

家で旦那さんとうまくいってない人多いな
ってこと

見れば見るほど確信する

同時に自分を見ているようで
絶望的な気持ちになる

この頃の私は

コストコのフードコートで子供3人連れてちょっとイライラしてるお母さんを見て

彼女の方が私より幸せなんだよね
(だって3人も子供がいて旦那とセックスしてるじゃん)

なんて心から羨ましいと思っていた

おしゃれじゃなくても
ノーメイクでも
太っていても

そんな私が夫との離婚を決意したのは
出産から1年と3ヶ月が経った頃だった

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