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勝手にストレングスプロファイリング 猪爪家@虎に翼

9月ももう下旬ですね。
朝ドラの虎に翼がもうすぐ終わるのか…と思うとなんだか寂しいです。(珍しく最後までしっかりと観たくなる朝ドラだったのに。)
さて今日は、最終週を迎える前に、虎に翼の猪爪家をクリフトンストレングスで解剖していきたいと思ってます。

※今は寅ちゃんは星家に所属かもしれませんが、少し時を戻して下さいませ~

まず主人公の寅ちゃんですが、「はて?」とついつい言ってしまうことからも推察できるように「分析思考」が高めのように思われます。
分析思考って、そもそもの経緯とか原点に着目したいという資質ですね。だから、目の前の事象がどこから、どんな経緯で一体来ているんだろう…?と感じる資質です。
分析思考は感情よりも思考優位なため、冷たい印象を持たれる可能性もあります。

さらに寅ちゃんの場合、「共感性」が恐らく下位にあるように想像できます。猪爪家の長女として猪爪家の家族を支えていくためにひとり働く日々の中、娘の優未の心が離れていきます。…だが、寅ちゃんはこれに気づかない! 
これはね、忙しいからじゃないんですよね。忙しくても、気づく人はいるんです。気づいているのに、忙しくて何もできなくて苦しい…という状態とはちょっと違う。

ここでいい動きをしてくれるのが、寅ちゃんの親友且つ義姉の花江ちゃんです。
花江ちゃんには、家族の感情の動きが見えるんですね。つまり「共感性」が高いと推察。
あと「調和性」もきっと高めかと。
事実、寅ちゃんと優未(&他の猪爪家メンバー)に出来た溝を見事に埋めてくれていました。こういう人、組織には絶対必要!!
他にもね、花江ちゃんの次男・直治は、家庭内の雰囲気が悪くなると面白いことをして空気を変える「ポジティブ」の持ち主。
弟の直明は「学習欲」を使って自分自身を高みに上げ、経済的な2本目の柱になる。

こうみると、一人ひとり、自分の持ち味をうまく出しながら、役に立っているということを見せつけてくれています。
資質が違うと、互いの理解が難しいため問題が起こることがあります。
でも、その違いをしっかり理解でき、かつ尊重しあえると、大きな力に変えることができます。


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