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funny meal 開業日記 vol.30 ~いきなり日記10/25~28

10/25:
あんまり記憶がない…。三日前のことってもう思い出せないんだ自分て。と思うと、小さいことで気持ちのアップダウンしないように本当に意識しよう…。
食洗器が壊れてしまい、ちょっとばたばた。うちは作家さんの器を提供に使ってるので、そもそも食洗器に入れられない食器ばかりだけど、調理器具とかグラス、カトラリーとか保存容器洗うのに重宝していて、ないととっても困ってしまう。洗い物が多いと手が痛くなりがちで、手荒れよりむしろそれがつらい。売上的にはもっと客数と客単価が改善しないとだめ=洗い物が増える、なので、本当はバイトさんを、みたいな話なんだろうなと思うけど、まだ人を頼めるほど売り上げないし難しいなぁ。AIの力で繊細な器も洗える食洗器開発されないだろうか。こういうこと考えると、世の中便利にはなってるけど、まだまだないものもたくさんある気がしてくるな。
17時にオープンで、ドイツ時代の翻訳事務所の先輩が遊びに来てくれてとても嬉しい。開店祝いにはお花と思ったけど、日本はリンゴ高いからこっちの方がと言って、段ボール1箱の立派なリンゴをいただく。そんな豪快な感じも昔のままで懐かしく、当時お世話になっていた皆さんの近況を聞いたりして、久しぶりにお会いできて嬉しかったー。
この日は遠方から大橋さんファンの方がいらっしゃり、先輩も観たいと言ってくれたのでイレギュラーに「変哲の竜」上映。よき時間でした。
お給料日の影響なのか、それなりに賑わってよかったよかった。

10/26:
食洗器、いったん復活するもやはり壊れる。自宅で使っていたものをとりあえず持ってくることにして、入れ替えてもらうのでやはりちょっと朝バタバタする。
早めの時間からご来店あり、朝のお時間を素敵に過ごしておいでのお客様にお会いできると自分もなんだかすがすがしい気持ちに。
土曜日曜と高円寺フェスで、PAL商店街と業務スーパーの前、目の前のエトワール通りでも様々なイベントがあり、午後からはげしくにぎやか。ご新規のお客様もちらほらいらしてくださってよかったし、この間のThe Pink Mindsひなちゃんイベントの時にいらしてたお客様も再訪くださり、嬉しい限り。しかしにぎやかすぎて上映のタイミングを少しずらしたりで、来年はイベント企画気を付けよう。高円寺フェスってこんなににぎやかなイベントだったんだっけそもそも…?
昼営業が終わって、夜は貸切営業。おつまみでお出ししたケークサレが大好評でよかった(昼間もメニューに入れてたのに一つも出なかったのです。私の「しょっぱいパウンドケーキ」というネーミングセンスのなさがいけなかったのでは、というご指摘をいただきましたその通りです)。楽器をお持ちになった方もいらっしゃり、ゲストミュージシャンもいて、ミュージックとワインの素敵な会でした。ありがとうございました。

10/27:
日曜日だけど午前中がなんとNo Guest。最近では珍しいけど、ひええええと不安になるも、お昼過ぎから持ち直し。13時の上映にいらしてくださった方もあり、昨日に続き高円寺フェスからのご新規様の流れも。ご近所の古着屋さんも来てくれて、加藤芳平さんのお皿をお求めくださったり、ありがたやありがたや。
(日記、なんとなく書いてるけどこういうことを記録しておくの大事な気がする。誰も来てくれないとき本当に不安なので、それで一日が終わらなかったことを振り返れるの、心の平静を取り戻せてよさそう)
夕方までなんとなく途切れずお客様あり、17時の上映も賑わって、右肩上がりに営業終了できてよかった。
この日は終日お手伝いしてもらえたので、片付けもあっという間に終わり、行けてなかった選挙にダッシュで。投票済み証明書もらうの忘れてしまったし、投票しました的な写真を撮るのも忘れてしまった。選挙に限らず日々の事象についていろいろ思うところは私なりにはもちろんあるのだけど、複雑性のあるテーマについて、SNSで誤解なく何かを伝えることはとても難しい気がして、自分は一切呟かないことにしてしまっています。それについても複雑な気持ちと葛藤はあるのですが、まだそこを乗り越えて何かを発言しようとは思えない自分がいるのでした…。
諸々終えて、ご近所のUROKOさんにごはんを食べに。ゴルゴンゾーラのペンネおいしすぎる。UROKOさんのメニューの見せ方の工夫とかすごく好きで、お邪魔すると毎回うちもがんばるぞという気持ちに。

カラフルでおいしくてすばらしい

そこからの初めてのたちのみDEあーるさん。穂紫蘇と鯛の合えたのおいしすぎて、山形の日本酒とともにまたふらふらに。日曜は昼営業からの、月曜は夜営業で、ゆったりした気持ちになれて嬉しくなっちゃう…。しかし高円寺は素敵なお店、面白いお店が多くて、自分なんぞがお店やってて大丈夫かなと思うことも多いけど、まあ私は私でなんとかやってまいろうぞ。

すてきな女将さんのいる立ち呑み

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